あなたの声を「ロック・オン(録音)!」
“Lock On! Your Voice”
タッキーBOX金曜日、心ときめくお楽しみコーナー。
その名も「ロックオン!ユアボイス」
箕面のあちこちで出会った人の声を「ロックオン=録音」して、ラジオでみんなにご紹介!
でもいきなりマイクを向けたら、やっぱりちょっとしゃべりにくい?
そこで、毎月テーマを決めて、その質問に答えてもらい、
そこからいろいろ聞き出してくYO!
【11月のロックオンテーマ】
一冊だけ無人島に持っていくとしたら?
小 説/写真集/料 理/国語辞典/マンガ雑誌/詩集・歌集/パズル/哲学書
11月27日(水曜日)。
箕面市立箕面小学校に着くや、校庭狭しと走り回る元気な子どもたちの声。
2階の図書館の中では、図書委員会のみなさんが集まり作業をしてました。
終わってみんなが帰る中、残ってくれた女子3人。
本が大好き、そんなみなさんにお話聞いてみましたよ。「5年生のサクラです」
私が一番好きな本。それは廣嶋玲子さんの『魔女犬ボンボン』です。
ボンボンという犬、種類はコーギー。良い魔女とコンビを組んで、悪い魔女に立ち向かう、面白くて感動する本です。4年生のときに読みました。うちには犬がいないので、ボンボンみたいな子を飼ってみたい。
その他おすすめ作品は『笑い猫の5分間怪談』。いろいろな作家が書いた怖い話が集められてます。
こっくりさんの話とか、怖い話は好きなんだけど、ホラー映画は観ないですね。
これから読んでみたいのは秋木真さんの『怪盗レッド』。まだ1巻しか読んでないので、続きを読んでいきたいです。主人公の少女・アスカ、その怪盗ぶりがかっこいい!
クラスで流行っているのは、けらえいこさんの『あたしンち』。登場するどでーんとしたお母さん、うちの母と似てるかって?私は読んでないから、わかりません!
■無人島本・・・<小説>
無人島の暮らしを書いた小説があるはずなので。私が読んだのはマンガの『サバイバル』シリーズです。「6年生のアヤメです」
池田まき子さんの書いた『出動!災害救助犬トマト』が一押し。
実際にあったお話で、シェパードの救助犬トマトが、新潟の震災で人を助けるために大活躍。がれきや土砂に埋まった人を、自慢の鼻で見つけ出す、その姿に感動しました。会ってみたかったけど、もう亡くなってしまって残念。
次にお勧めしたいのは、杉山亮さんの『にゃんにゃん探偵団』。
カポエラという名前の猫が、女の人とコンビを組んで、いろんな事件を解決します。本が大好き、推理が得意な女の人。カポエラも犯人をひっかいたりして活躍します。
あと、今読んでるのは大木トオルさんの『名犬チロリ』。日本初のセラピードッグの姿を描いた実話です。
私の家では犬じゃなくて、ナッツというウサギを飼っています。家に帰ってケージから出すと、ジャンプしまくってやばいくらい!
自分で書いてみたい気持ちもあります。え?ナッツが人を助ける話?ウサギには無理じゃないかなあ・・・。
■無人島本・・・<料理>
食べられる草や木の実、きのこについて載っているかも。でも本当に重要なのは「どれが食べられるか」ではなくて「どれが食べられないか」でしょう。毒のあるものを見分けながら生き延びたいです。「6年生のマイリです」
私は『ざんねんないきもの辞典』をおすすめします。珍しい動物から、よく知っている動物まで、意外な長所・短所がわかるから。例えばゾウは歳を取ると歯がすり減って無くなり、何も食べられなくなって死んでしまいます。スカンクはおならがくさいほどもてる!?ひょっとしたら「おならくさいコンテスト」とか、スカンクの世界ではあるのかも(笑)。この本を持って動物園に行けば、きっと2倍楽しめるでしょう。
ドリー・ヒルスタッド・バトラーさんの『名探偵犬バディ』もいいです。ゴールデンレトリバーのバディが主人公で、頭が良くて鼻も効くから、人間よりも犯人を見つけるのが得意みたい。シリーズ5冊目まで出ています。
うちではゴールデンハムスターのふたごを飼っています。普通のハムスターより大きくて、名前はぐりとぐら(笑)。
■無人島本・・・<料理>
食べられるものを見つけたら、どう料理すればおいしくなるかが必要になると思います。自分ではあまり料理はしないけど、たまにお母さんとたこ焼きとか、ピーマンの肉詰めなんかを休みの日に作ったりします。
■ロックオン!ユアボイス
放送日時:毎週金曜午後4時30分/翌月曜朝7時25分(番組「タッキーBOX」内)