クラフトビールの本、こんなにあります!@クラフトビールCLUB

2020/01/05

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クラフトビールってどんなん?という飲んだことのない人から、クラフトビールにめちゃめちゃ詳しいコアなファンまでが楽しめるトーク番組(第1日曜15時初回放送)。
クラフトビールの醸造から販売までを手がけ、ビアジャッジの資格を持つ谷和(たに・あい)と、旅のプロ・風間佳成(かざま・よしなり)がクラフトビールの魅力や最新の話題などを語ります。

2020年1月の放送でのビギナー講座では、クラフトビールの本を紹介。
リスナーのかたから「番組を聴いてクラフトビールに興味を持ちました。参考になるいい本があったら教えてください」というお声をいただきました。
そこで風間が所有していた本の一部を番組で紹介させていただきました。
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世界的に有名なビール評論家マイケル・ジャクソン(歌手ではありませんよ!)の『ビア・コンパニオン』(日本地ビール協会)は世界中のビールについてスタイルや特徴などが幅広く学べます。
また、日本全国のクラフトビールを紹介した本もたくさん出版されています。
日本のビールの歴史を解説した『近代日本のビール醸造史と産業遺産』(淡交社)もおもしろいですし、『ベルビービールという芸術』(光文社新書)はビールの芸術品ともいうべきベルギービールの魅力を余すところなく伝えています。
また『ビールの歴史』(原書房)を読むと、「ビール造りは女の仕事だった」などの記述があり興味をひかれます。
企業経営の視点からは、
伊勢角屋麦酒・鈴木社長の『発酵野郎!』(新潮社)、
ヤッホーブルーイング・井手社長の『よなよなエールがお世話になります』(東洋経済新報社)、
ブリュードッグ創業者のジェームズ・ワット(蒸気機関の父ではありませんよ!)の『ビジネス・フォー・パンクス』(日経BP社)などがお勧めです。
手軽に知識を得たいかたにはコミックがいいでしょう。
『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)には和ちゃんもイラストで登場していて、
その帯には「ひとり呑みデビューするビール女子にオススメ入門書」と書いてあります。
その他、『琥珀の夢で酔いましょう』(マッグガーデン)は京都のビアバーが舞台で私たちの顔見知りの方も登場しています。
あとクラフトビールではないのですが、健康系のビール本も多く出版されていますよ。
タイトルのみ紹介すると
『ビールは、本当は体にいいんです!』(角川SSC新書)、
『ビール健康法』(幻冬舎MC)、
『やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい』(PHP)、
『痛風はビールを飲みながらでも治る!』(小学館文庫)などがあります。
雑誌『ビール王国』(ワイン王国)は毎号特集が組まれていて、写真も多く、初心者も楽しく読めます。
バックナンバーも販売されているので、アマゾンなどでチェックしてみてください。
本や雑誌を読んでクラフトビールがもっと美味しく楽しく飲めるように、またクラフトビールを通じてコミュニケーションの輪が広がることを願っています。
では、来月の第一日曜もお楽しみに!