毎週土曜日あさ11時からメイプルホールロビーより
公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
ゲストともに楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
今週の「みのおコレ一番」には、
今年で8年連続新年一回目のゲストを飾っていただいている
箕面邦楽研究会の皆さんです。
みのたんらじおの出演がみなさんの活動の最初という事で
今年も朝早くから練習して本番にのぞんでいただきました。
まずはジブリの「魔女の宅急便」より「風の丘」を披露していただきました。
皆さんが知っているメロディーが新春バージョンになったようで、ロビーを行き交う方々も聞き入っていました。
箕面邦楽研究会は流派にこだわらず、
琴、三味線、尺八などの邦楽器での合奏練習をされています。
邦楽クラブを引退した学生や、経験のある社会人を中心に
老若男女、和気あいあいと活動されています。
(この日は10名にご登場していただきました)
お話を伺ったのはタッキーでもお馴染みの山本玉山さん、そして昨年10月に入会した高橋葵さん(大学1回生)、12月に入会したばかりの伊丹万莉佳さん(大学4回生)です。
高橋さんは高校時代の部活で琴をしていたので、現代邦楽が好きで大学生になってからも続けたいと思って入会されたそうです。
伊丹さんは大学のサークルで琴をやっていて、春からは社会人となります。社会人になっても自分のペースで長く続けていきたいと入会されたそうです。
暖かいメンバーの方ばかりで、たくさん練習してスキルアップをしていきたいと今年の目標を教えていただきました。
続いて2曲目は「グラデーション」をご披露いただきました。
尺八、お箏の音色が色のグラデーションのように重なり広がる演奏していただきました。
新メンバーのお二人が邦楽や箏の魅力を「曲の作りが面白く、ピアノなど他の楽器に出せない音色がいい」と話されていましたが、まさにその通りの曲目でした。
新メンバーも加わって秋に予定している演奏会ではさらにパワーアップした演奏のなるのではと期待しています。
本番を終えたみなさんは「これから新年会です〜」と楽しそうに教えてくださいました。
今年も新春にふさわしい華やかな演奏をありがとうございました。
2020年1月4日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」