「生の語りは大迫力!!」浄瑠璃の会 幸会@みのたんらじお

2020/02/01

毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから
公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり
ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
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箕面で生き生きと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には
浄瑠璃の会 幸(みゆき)会の若田納さん、冨川英子さん、梶原成信さん
今西充子さん、中村哲男さん、谷義樹さんにお越しいただきました。
幸会のみなさんは普段能勢町で活動されていますが、
昨年より年に一度メイプルホール小ホールでも公演をされています。

浄瑠璃とは、三味線を伴奏とする語り物音楽のことで、
幸会の皆さんも、太棹三味線に語りをのせて、
オリジナルの人形を繰り出して公演されています。
今回は生放送で無理を言って、若田さんにも語りを披露していただきました。
分厚い床本には文字がびっしりでした。DSCF6754_0
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能勢の浄瑠璃は200年以上の歴史があり、脈々と芸能を引き継いで来られました。
他の文化には無い「おやじ」という厳しい制度で、
未来に浄瑠璃を引き継いでいく伝承方法、その形態が
国の無形民俗文化財に選択されています。

※おやじ制度とは、各派の太夫のトップに立つために
何人かの「こども」と呼ばれる弟子をとり、稽古をつけて育てあげ、
こどもがトップに立ち「おやじ」になり、次の世代に継承していくシステムです。

当日のインタビューの模様はYouTubeチェンネルをチェックしてください。

公演情報
■第2回 幸会(みゆき会)浄瑠璃の会
2月12日(水曜日)
会場:箕面市立メイプルホール小ホール
開演:午後1時15分
料金:入場無料
演目:
①壷坂観音霊験記 沢市内より山の段

②仮名手本忠臣蔵 早野勘平腹切りの段

③傾城阿波の鳴門 巡礼歌より十郎兵衛住家の段

三味線にのせた、本物の語りを是非メイプルホールで!!

問い合わせ:若田納(080-1436-4538)/谷義樹(090-3052-0390)
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