タッキーたんけん隊「箕面市全市一斉総合防災訓練」(3)箕面市災害対策本部へ

2020/01/17

tankenC04タッキーたんけん隊「箕面市全市一斉総合防災訓練」。
3カ所目は、箕面市役所で行われている訓練のようすをレポートです。
これまで、地震や台風、豪雨といった災害のたびに、市役所内に災害対策本部が設置され、情報収集と対応の拠点として機能してきました。「いざ」というときに迅速に、正しく行動するためには、日頃からの訓練が何より大切です。
災害対策本部の部屋へ入ると、たくさんの市職員、警察、消防職員などが忙しく行き交い、本番さながらの緊迫感。タッキー816からもスタッフが参加し、午前10時の訓練開始から貼り付きで、情報収集に当たりました。
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<今回の訓練の想定>
・10時00分 大阪北部を震源とする震度6強の地震が発生
・10時15分 災害時特別宣言条例(市の業務を一旦すべて停止し、災害対応)

市役所内に設置されている「緊急割り込み放送」の装置。
タッキー816の通常放送に割り込んで、強制的に音声を流すものです。
災害対策本部での緊急情報を、すぐその場から放送で伝えられるため、過去の災害時にも威力を発揮してきました。
平成26年8月の大雨では、「避難指示」の決定から数分後に放送。
平成30年6月の大阪北部地震では、電話もメールもつながらない中、災害対策本部からの情報を流し、タッキーのスタジオでもそれを書きとって繰り返し放送していきました。
その緊急割り込み放送を、実際に使ってみましょう。
「箕面市災害対策本部から、タッキー816が緊急割り込み放送を行っています」
ややノイズ混じりながら、しっかりと聞こえたようです。

箕面市全市一斉総合防災訓練のようすを、今年もお伝えしたタッキーたんけん隊。
災害はいつ起こるか、誰にもわかりません。
そんな「いざ」というときのため、常に備えておきましょう!tankenC01