2月は箕面商工会議所主催「箕面まちゼミ」を開催。
タッキー816のゼミは、ラジオCMづくりを体験していただこう、しかも生放送で!という前代未聞のゼミナールです。
生放送中に出演者のみなさんとお話しながら、どんなCMを作りたいか、20秒以内に伝えたいことを詰め込んで公開で作り上げていきます。
2月8日のご出演は・・・
「こんにちは!私たちは池田市観光大使『いけだ織姫姉妹』4代目、姉のクレハトリを務めるさきです」
「妹・アヤハトリをやっています、ゆきのです」
箕面のお隣、池田市の魅力を発信するのが「いけだ織姫姉妹」です。
古くから、池田には織姫伝説がありました。
その昔、古代中国の呉の国から、織姫姉妹が船でやってきて、猪名川をさかのぼって池田までたどり着きました。そこで人々に、機の織り方、染色、衣服の作り方を伝えたそうな・・・。いけだ織姫姉妹は、8月末に行われるコンテストで選出され、1年間の任期を務めます。
コンテストの本選で、ゆきのさんは朝の連続TV小説『まんぷく』の主題歌をウクレレで弾き語り。
さきさんは「とにかく池田が大好き!」という気持ちを1分間スピーチし、共に栄えあるいけだ織姫姉妹に選ばれました。
さきさん「津波古センパイには本当にお世話になって・・・」
なんとサタワイアシスタント・津波古奈桜は、さきさんと同じ高校の、放送部の先輩とのこと。
放送部に入ったとき、OGとして指導に来てくれたんです!そんな言葉に思わず照れ笑いの津波古さんでした。
観光大使としての織姫姉妹のお仕事は、さまざまなイベント出演や、SNSでの情報発信などです。
商店街のお祭りのMCや、織姫パレードへの参加。
池田駅前の「ラーメンフェスタ」にも登場し、6つの屋台のラーメンを制覇!腹ペコ織姫様も大満足のお味でした!?
そして昨年末には、中国の蘇州市へ。池田市と姉妹都市だそうで、織姫姉妹は「里帰り」と称して(呉の国出身ということなので)、交流行事などに参加しました。大みそかには、かの有名な寒山寺で、涙ぐむような朧の月の下(かどうかは知らないけれど)、除夜の鐘を突くイベントもあり、年明けを彼の地で堪能したということでした。
さて、それではいよいよCM録りです。
まずは考えてきてもらったPR文章を読み上げてもらいます。
素直な、自分たちのことを知ってほしい!という文章。
うーん、でも・・・どうもインパクトに欠けますね。
何か、織姫にまつわるエピソードとかはないの?
「そういえば・・・織姫たちが夜まで機織りをしていると、星がその手元を照らしてくれたというのが伝わってて」
それだ!
何度も文章を練りなおし、何度も読み上げ、録音を聞きながら、さらに手直し。
ようやく、納得のいくものができたようです。
それでは・・・
「池田市観光大使、クレハトリのさきと、アヤハトリのゆきのです。
池田を盛り上げるため、日々活動中。
SNSにて、イベント情報や観光名所を発信しています。
夜、機を織っていると、星が手元を照らしてくれました・・・」
出来栄え、自分ではどうですか?
「すごーい!百点、百点満点です!」
織姫姉妹の任期は今年の8月までで、その日が来ると二人は月へ帰っていきますが(それは違う話)、そのときまで精一杯!池田をPRしてくださいね。
(ついでに箕面のことも・・・)