ふらっとちゃっと 中国人留学生・「満族」の徐仲雨さんは日本暮らしに「満足」

2020/02/09

flat_200209-1(左から3人目)徐仲雨さん
大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは・・・

「中国からの留学生、徐仲雨(シュウ・ジョンユウ)です」

出身の遼寧省は中国東北部にあり、朝鮮との国境のそばです。
徐さんは合肥市の中国科学技術大学に進学し、博士課程で大阪大学にやって来ました。
中国での研究内容は、炭鉱での土壌汚染について。
重金属などの汚染状況は、研究によれば「それほど深刻なものではない」ということでした。
大阪大学に来てからは、災害時の危険物質の流出をテーマに研究を進めるとのことです。

そもそも日本を留学先に選んだのは?
「アニメやゲームなどの日本文化に興味があり、もともと日本語を勉強していたこともあって」
環境の分野では、中国より日本の方が進んでいて、ごみの分類なども中国では最近始まったところだといいます。
好きなアニメは『鋼の錬金術師』だそうです。
日本に来て驚いたのは、水道水がそのまま飲めること。
そういう国は世界的に珍しく、中国では沸かしてから飲むのが普通です。
「日本料理ではしゃぶしゃぶが好きですね。あと、海鮮が安い!」

徐さんの故郷・遼寧省には、五女山という観光名所があります。
雄大な自然で紅葉が美しく、世界遺産にもなっているそうです。
徐さんは少数民族の満族だそうで、地域的な優遇政策があり、受験時に「プラス5点」を受けられるとか。
でも徐さんは隣の町で受験したため、優遇を受けられず・・・。
「中国のおすすめは、旧正月ですね」
料理なら、豚の腸の料理とかが美味しくておすすめ。
四川料理は辛くて有名だけど、北方の料理はそれほど辛くないそうです。

将来はとにかく安定した生活をめざしたい、と徐さん。
ことわざでも、未来について考え過ぎず、そのときの状況で臨機応変にというのをモットーにしているとのこと。
「私は考えなさ過ぎですけどね(笑)」