箕面まちゼミ「ラジオCMをつくろう!」ピアソラへの想いを四重奏!『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリのみなさん@エール・マガジン

2020/02/22

erumaga_200222(中央)久保田さん (右)松田さん
ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15 on air)。
2月は箕面商工会議所主催「箕面まちゼミ」を開催。
タッキー816のゼミは、ラジオCMづくりを体験していただこう、しかも生放送で!という前代未聞のゼミナールです。
生放送中に出演者のみなさんとお話しながら、どんなCMを作りたいか、20秒以内に伝えたいことを詰め込んで公開で作り上げていきます。
2月22日のご出演は、『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリから、メンバーのお二人に登場していただきました。

「ファゴット担当の久保田ひかりです」
「ホルン担当の松田あやめです」

アルゼンチンタンゴの巨匠、アストル・ピアソラの曲を演奏するためにオーディションで集められた演奏家たち。それが『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリです。4人編成で、他にフルートとソプラノサックスのメンバーがいます。
まずは、それぞれの担当楽器について。
久保田さんが担当するファゴットは長さ2メートル近くあり、低音が特徴。
「サザエさんの出だしで、カツオがよく叱られているときのBGMとしてかかっています」
カツオにはトラウマな音かも!?
ホルンの松田さん、演奏する時にラッパの中によく手を入れるのを見かけますが、あれには何かわけが?
「中で猫を飼ってるんです」
えっ、本当に!?
その猫、ひょっとして「タマ」という名前では・・・?
ニャンだかよくわかりませんが、完全に関西のノリでのお話に、コンサートでの人を飽きさせないようすがうかがえました。
昨年の夏には服部緑地野外音楽堂で、なんと5時間ぶっ通しのライブを敢行。
そして3月6日(金曜日)には第8回定期演奏会を豊中市アクア文化ホールで開催予定とのことで、今回はそのCMづくりに挑戦してもらうことになりました。
※その後、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながら公演は延期となりました

それでは、いよいよCM録りです。
原稿は、公演の告知ということで必然的に日時・場所・公演名・問合せ先を。
それだけだとあまり面白みがないので、何かイメージをかき立てるようなワードがほしい!
公演チラシに写るメンバーは、全員上が黒・下が赤の衣装でキメています。
シックでゴージャスないでたちは、ピアソラの音楽にふさわしくピッタリです。
このカラー、いただき!
ということで、完成版はこうなりました。

3月6日金曜日、19時開演 曽根駅すぐのアクア文化ホールにて
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ 第8回定期公演
チケットのお問い合わせは○○○-○○○-○○○○
赤と黒で織りなす ピアソラの世界・・・

さすがに日頃ステージに立ち、人前で演奏し慣れているみなさんだけあって、録音はスムーズ。
テイク2くらいでOKが出ました。
収録したものをその場で聴いてもらいます。
「・・・いい感じ!これでお願いします!」

録音したナレーションに、みなさんの演奏音源を組み合わせて、CMが完成しました。
その後、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公演は11月に延期となってしまいましたが、事態が落ち着いた暁にはぜひ!みなさんの演奏するピアソラと楽しいトークを繰り広げてほしいものです。
公式サイト『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリチラシ