クラフトビールってどんなん?という飲んだことのないかたから、クラフトビールにめちゃめちゃ詳しいコアなファンまでが楽しめるトーク番組(第1日曜15時初回放送)。
クラフトビールの醸造から販売までを手がけ、ビアジャッジの資格を持つ谷和(たに・あい)と、旅のプロ・風間佳成(かざま・よしなり)がクラフトビールの魅力や最新の話題などを語ります。
2年目がスタートした途端に新型コロナウイルスが爆発的流行。
今回の「クラフトビールCLUB」も感染防止のために、スタジオでの二人でのトークができなくなりました。
別々に録音したものを編集してオンエアするという異例のスタイルでお届けしました。
リスナーのみなさんにはお聞き苦しい点があったかもしれませんが、ご理解いただきたいと思います。
現在、大阪のクラフトビールを扱う飲食店は自粛要請を受け、経営存続の危機となっている現状です。
今は我慢でも、大阪のクラフトビールシーンをなんとか守りたい。
明るく乾杯できる日に夢の先を繋げたい。
この想いから相棒の和ちゃんが株式会社喜色満面堂代表取締役の西尾圭司氏(全国のクラフトビールファンが訪れるエニブリュ、ヒビノビアなどを経営)と共に、収束後に参加企業のお店で使用できる商品券、お食事券を発行する「オオサカミライビールプロジェクト」を、CAMPFIREクラウドファンディングで立ち上げました!
ぜひみなさんの力強いご支援をお願いいたします。 今はSTAY HOMEです。家飲み(宅飲み)をしましょう!
Zoomなどを使ったオンライン飲み会っていうのもいいですね。
また、この機会に全国のクラフトビールを取り寄せて飲むのも楽しいですよ。
クラフトビール東京という通販のまとめサイトがありますので、ここからお気に入りのビールや飲んだことはないけど面白そうというビールを探して飲むのも新しい世界が広がっていいのでは。
箕面市在住のかたには朗報です。箕面ビール・北摂ワインズ・DONUTS DEPTの3店合同企画で、箕面市内限定デリバリーサービス(送料無料)がスタートしました。5月10日までですのでお早めに。
もう一つの楽しみは、樽生ビールのテイクアウトができるようになったのです。
今回、新型コロナウイルス感染症拡大に基因して料飲店等が酒類小売業免許を取得しようとする場合に、「期限付酒類小売業免許」というのが設けられました。
ここで活躍するのがグラウラーという持ち帰り用の容器です。
グラウラーでの量り売りは、買う側からすれば『新鮮なビールを手に入れられる』、醸造所側からすれば『無駄に在庫を抱えることがない』というお互いにメリットがあるというわけです。
サイズもいろいろあるので、この際に買っておくのもエコでカッコいいですよ。
なんと、9月から10月にかけてドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大のビール祭りオクトーバーフェストが今年は中止ですって。
これは1810年に始まって200年以上も続いているお祭りで、世界中からビールファンが約600万人集まります。
過去にも戦争やコレラの流行などで中止となっていますが、1873年のコレラ流行のときは、オーストリアのウィーンで万国博覧会が開催されていたんです。
明治政府が初めて公式参加した万博だったんですよ。
この万博が開催されたのがプラーター公園、そのシンボルとなっているのが、万博から14年後に造られた大観覧車です。映画「第三の男」で有名になって、「ヨーロッパ映画文化の記念碑」にも選定されています。観覧車は2人とか4人で乗るイメージがあると思うんですが、これは電車の車両がぶら下がっている感じなんですよ。
1両の定員は20名で、中でパーティもできるんです。
2025年には大阪・関西万博が予定されていますね。
2500万人の観客が関西にやってくると想定されています。
関西の美味しいクラフトビールと食の魅力と人情でホットにお迎えしたいものです。
映画のロケ地めぐりという旅の楽しみ方があります(ロケツーリズム、シネマツーリズム)。
今は直接現地へ出かけるということができませんが、自宅でクラフトビールを飲みながら、映画を鑑賞してロケ地を想像したり、スマホやパソコンで国内や海外の観光地の映像を見て空想(妄想)の旅に出かけるなどしてSTAY HOMEを楽しみましょう。
#ビールで明日を幸せに。SUPPORT YOUR LOCAL PUB&BREWERY
ではみなさん、次回6月7日の放送をお楽しみに!
(文責:風間佳成)
■クラフトビールCLUB
毎月第1日曜日15時放送(当日22時、翌月曜日15時リピート放送)