毎週土曜日あさ11時から12時まで 普段はメイプルホールロビーから公開生放送している「みのたんらじお」。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、船場東のタッキーのAスタジオから放送しています。 内容はいつもと変わらず様々な情報やゲストとともに過ごす1時間です。(箕面市提供)
箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面市人権文化部文化国際室で国際交流員として勤務しているクラウディアさんとお電話を結んでお話を伺いました。
箕面市では、平成29年(2017年)8月から「語学指導などを行う外国青年招致事業(JETプログラム)」による国際交流員(Coordinator for International Relations (CIR))を配置しています。
(JETプログラムは地かた自治体が外務省・総務省・文部科学省の協力のもとに実施しています。)
箕面市の国際交流員の仕事は、国際協力都市(ニュージーランド・ハット市)や国際友好都市(メキシコ・クエルナバカ市)との交流活動の促進や、国際交流・多文化共生の推進にかかるイベントの企画などです。
クラウディアさんはメキシコ・クエルナバカ市出身で、昨年の8月から国際交流員として勤務しています。
箕面市のHP「撮れたて箕面ブログ」にメキシコの文化を紹介する記事を書いたり、防災訓練などさまざまな場面で外国人市民向けにやさしい日本語を使って説明したり、翻訳したり、今は特別定額給付金の説明書をスペイン語や英語でわかりやすく翻訳する仕事を担当しています。4月の「撮れたて箕面ブログ」ではメキシコのトウモロコシについて、初めて知るようなメキシコの食文化を紹介してくれています。
クラウディアさんは子どもの頃からひらがなや漢字の形などスペイン語と全く違う文字や発音が面白いと思ったそうで、日本の文化や言葉に興味が湧いてきて日本語の勉強を始めたそうです。17年前には研修生としてクエルナバカ市から箕面市にホームステイに来て、箕面の自然や人情が大好きになったそうです。「箕面は自然が豊かで、食べ物も美味しいし、人も親切で全部好き!」と教えてくれました。今はお寺巡りが好きで、勝尾寺や瀧安寺はお気に入りだそうですよ。
6月17、24日に小野原西にある多文化交流センター1Fのcomecafe(コムカフェ)にてメキシコ料理を作って皆さんと交流するそうなので、ぜひ本場のメキシコの味を楽しみながら国際交流してくださいね。
2020年5月30日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」
当日の様子youtubeでも聞くことができますよ。