しあわせの道しるべ:第56回(6/14放送)久保井澄子さん(不動産投資ガイド)

2020/06/14

『しあわせの道しるべ』(30分番組)

第2日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)

誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。

フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。

大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。

今回のゲストは・・・
米国フロリダ州在住 不動産投資ガイド
久保井澄子さん

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久保井澄子さん プロフィール>
大阪出身。フロリダ州在住。渡米して約30年。
北摂で幼少を過ごし、世界中どこにいても関西を愛する。
趣味:グルメハイキング、世界旅行、ヨガ、水泳、テニス、読書。

現在はフロリダ州を中心に、投資家として、また不動産業者として、自身の経験から不動産投資案内をつとめる。

◆澄子さんの不動産案内ホームページ
http://fudosantoshi.us/

◆フロリダ州ビジネス新聞『ビジネスインサイダー』掲載記事
最近の大きな商業施設の販売契約は地元紙にも掲載されました。
(約4億1900万円を販売)
https://www.businessobserverfl.com/article/sumiko-kuboi-tampa-japan-real-estate-deal


●フロリダのビーチも自粛解除

小さい頃から陽気な少女だった澄子さん。
関西弁バリバリのオモロイ女性です♪
今回は、リモートでフロリダとつないだ収録となりました。
箕面がAM10:30。フロリダが前日PM9:30。
日本との時差はマイナス13時間。
心配されたネット環境で遅れもなく、フロリダからの関西弁も隣にいるように聞こえ、スムーズな番組収録が行われました。

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まずは、コロナの影響ですが、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオも閉鎖されていましたが、フロリダのビーチも自粛が解除されそうで、美しい海岸線の写真を送ってくれたのがこれ。美しい!ため息が出ますね♪

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●澄子さんの⼈⽣のターニングポイント

高校時代から留学を夢見て、外国語大学へ進んだ澄子さん。
渡米のきっかけは、18歳の時に短期ホームステイでした。
その時、カリフォルニアで経験したアメリカンなライフスタイルに大きく感化されたのです。ホストファミリーがとても良い人だったこともあり、そこでの体験が、現在アメリカに住んでることに繋がったのかも知れないと振り返ります。

なぜ、ホームステイを通じてアメリカ生活に憧れたのか?

「日本と違い、多民族国家のアメリカでは、多様な考えが受け入れられる文化があります。日本は伝統を重んじる単民族国家であるので、アメリカの多様性に惹かれます。この国では他人と同じより、他人と違うことのほうが魅力的だという価値観なんです。何か人と違う人生を送りたいと考えていた私にとってとても刺激的な体験でした」

本当の留学が現実になったのは大学卒業後

英会話学校に勤務し、その貯金で念願の留学!(自費でエライ!)
しかし、目標だった大学院進学を前に、資金不足で一時帰国します。

あきらめきれなかった大学院修了=修士号の取得。そのためにも、国際的な仕事をしようと大阪から東京に移住し、経営コンサルタントや外資系医療会社に勤務します。そして、資金が貯まったところで、満を持して、再度の渡米を果たしたのです。

念願の大学院を修了した後、ボストンの欧米商社で日本マーケット開発に従事。勤務時での経験をいかして独立し、半導体分野で日本と北米の架け橋になりましたが、半導体生産が中国に移動後、不動産投資を開始。
今は不動産投資をしながら、東京時代に出逢ったアメリカ人のご主人と二人で世界旅行を楽しんでいます。(上京もご主人と出逢った大きなターニングポイント!)

●仕事のベースにある日本人気質

日本人として、アメリカの市場を日本人や外国の方に紹介しているそうです。澄子さん自身が日本人ということもあり、日本人のお客さまには、日米の取引の違いや法律の違いなどもていねいに説明しながら投資アドバイスをしており、そのていねいさが大きな商談をまとめることになり、相談者にも澄子さんたちにとっても、良い結果につながっています。

まだまだ開発途上のフロリダ。全米の中でも、人口が増加しているTOP10に入る州です。「宅建業者としてではなく、自分の経験を生かした紹介をすることで喜んでもらえたら」という気持ちが強いのだそうです。
これも日本人のホスピタリティがなせる技でしょう。

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「間違ってもいい」

アメリカで育ったわけではないので、アクセントひとつでも、ネイティブみたいに話せない、自分の英語が悪いんだ・・・と落ち込んで自分を責めたときもあった澄子さん。
人種のるつぼのアメリカでは、文法や少々の英語の間違いは受容されるのが普通。「間違ってもいい。通じればいい。度胸をもって話してみた方がいい」
何も話さないでいたら、この人は英語も知らない、何も感じない人だと思われるのです。正確さを追究する余り気軽に話せない、そんな”まじめ気質”な日本人が多いけれど、それはNGなのですね。
「間違いへの寛容さは日本以上に大きい国です。しっかり自己主張した方がいいのです」
大学院時代、教授の落ち度を指摘し、(受け入れられる受け入れられないは別として)自分の意見をハッキリと主張することで、最終的に受け入れられたことがあったそうです。きちんと自分の意見を主張することが、アメリカでは大事だったと話します。

「世界中からさまざまな国の人がアメリカに来て住んでいます。何が常識で、何が間違っているかなんてぞれぞれ違う。だから法律で事細かに決めていくし、主張しないとわからないし、伝わらないんです」

間違ってもいいという文化は、人を成長させてくれると感じますね。
アメリカンドリームが生まれるのも、こういった背景があるのかも知れません。

●海外からの介護

実は、澄子さんは数年前まで、高齢のご両親の介護をアメリカから通いながら行っていました。医療介護従事者の方々との連携で、3カ月毎に来日する度に、綿密な打合せを行い、無事お二人を看取れたことに心から感謝されていますが、その数年間は、本当に大変だったと思います。

そんな澄子さんだからこそ、今後の目標は、「今まで一生懸命仕事もしてきたし、夫婦で趣味を楽しみながら過ごしたいと思っています」とおっしゃっています。

また、自分の経験から少しでも助言できればとも話してくれました。

「真面目さ故に、英語が話せない日本人ですが、受験英語ばかりでなく、気軽に英語を話し、世界に羽ばたいて行って欲しい。日本人は英語が話せない、といわれるのは悔しいです。日本人は、親切でまじめで嘘をつかないと世界で高い評価を受けています。それに自信を持って羽ばたいて欲しい。そう願っています」

そして、「やりたいことがあれば、とりあえずやってみよう!自己満足でもいいじゃない。無駄になったとしても、やりたいことをやることが大事です」

本当に人生に無駄なしを体現してくれる澄子さんです。


【久保井澄子さんからの“道しるべ”メッセージ】

失敗を恐れずにやってみよう!
失敗したっていいじゃない!たった一度の人生なんだから。
他の人が何といたっていいじゃない!自己満足でも。
「やってみなはれ」

何でも果敢に挑むチャレンジャーの澄子さん。
ことばにパワーを感じます♪

久保井澄子さん、ありがとうございました♪

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次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…

7月12日(日)15:30〜(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
次回もお楽しみに!

(文責:中村のりこ)