上方文化評論家 福井 栄一さん@植田洋子とTea For Two

2020/07/15

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、上方文化評論家 福井 栄一さんをお迎えしました。

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4月からコロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインや世界各国からのメールレポートなどをお届けしていたこの番組。
今回は久しぶりにスタジオゲストをお迎えしました!
ゲストと植田洋子は2mほど離れた別々の席に座り、向かい合う形。
さらに二人の間にはアクリル板が二つ。
ソーシャルディスタンスをしっかり保ちつつ、お話しました。

この番組の常連である福井栄一さんは世界でただ一人の上方文化評論家。
1月から約半年ぶりにスタジオに来てくれました。
エリート会社員だったけれど、上方舞に魅せられ仕事を辞めた福井さん。
現在はあらゆる上方舞の公演で、司会や演目解説などを行っています。
それだけでなく大学の講師や執筆活動などもしており、難しいことも柔らかく、漫談調で楽しく聞かせてくれます。

今回は京都・奈良に続いて今年4月に刊行した滋賀の本「現代語訳 近江の説話」について紹介してもらいました。
福井さんは数年前から関西地域が登場する古典がマイブームなんだそう。
それぞれの地域の本を1冊ずつ、その地域の出版社から出すという計画を立てています。
今回刊行した滋賀が登場する本、「現代語訳 近江の説話」には17の説話が入っています。
その中からピックアップして「夢に現れた三井寺新羅明神」「鈴鹿の山堂に泊まった男三人」「戒壇再建のため浅井郡司と勝負した慈恵僧正」の3つをお話してもらいました。
気になる方はぜひ「現代語訳 近江の説話」で検索してみてください。
滋賀県彦根市の出版社「サンライズ出版」から発売されています。
このコロナ禍に本を出してもらえることが本当にありがたいと福井さんは言います。

最後に福井さんは「自戒の念を込めて、こういうご時世でも自分の見識を深めたり、自己研鑽をしていかなければならない」と語りました。
今こそ「清く、正しく、美しく」。
衛生面に気を付け、与えられた情報を鵜呑みにせず自ら考え、芸術に触れて自分磨きを怠らない。
これがコロナ時代を生きる指針だと教えてくれました。

福井栄一さんのオフシャルサイトはこちらです。

上方文化評論家 福井栄一さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。 

■7/15(水)午後3時放送(再放送は7/15(水)午後9時、7/19(日)午後5時)