箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜夜7時)。第1週は箕面東高校演劇部の部員が「ランランルー・ラジオ」と題してお送りしています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、スタジオ収録は避け、今回も部員が自宅からビデオ会議アプリ「Zoom」を使っての収録となりました。
今回の出演は・・・「2年の高橋です」「1年のことねです」「ゆきやです」「キララです」
男子のゆきや君は、何気に今回初登場!・・・ですがその辺りは華麗にスルー。
今回は夏ということで「怖い話」特集です。
ことね「実は私、小さい頃から『見える』体質のようで・・・」
京都にある親の実家、現在は空き家になっていて、掃除のため定期的に訪れるそうです。
近くにあるお寺で、ある夕方。
石段の途中に、女の人が立っていました。
こんにちは、とあいさつしても無反応。
聴こえてないのかな?
不思議に思いながらも、そのまま立ち去りました。
次の年、なんと同じ場所にその女性が立っています。
毎年、同じところにいるってことは・・・地縛霊!?
「でも着物とかじゃなくて、白いジャージ姿でした」
あるとき、その女性は墓地の方へすぅっと移動し、そこで見えなくなったそうです・・・。
ゆきや「ぼくは全然そういうの見たことないんですけど」
住んでいるマンションの階段を下りていた時、壁の方から突然笑い声が聴こえました。
壁の向こうに部屋はありません。
「マンションって、けっこう怖いですよね」
キララ「以前飼っていた犬のことなんですが」
寿命が尽きて、犬は天に召されました。
それからしばらくたったある日。
リビングで過ごしていたとき、ソファーの上にふと気配を感じました。
それは、その犬が生前お気に入りだった場所。
その気配は、自分だけじゃなくお母さんも気付いて
「今、ここに帰ってきてたよね」
高橋「うちではハムスターを飼ってました」
そのハムスターも天に召され、ケージは空っぽ。
淋しいなあ・・・。
そんなある日、何もいないはずのケージから、回し車が回るカラカラという音が聴こえてきました。
「やっぱり、戻ってきてたんでしょうか・・・」