箕面市出身ピアニスト 杉林岳さん@植田洋子とTea For Two

2020/07/29

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、箕面市出身ピアニスト 杉林岳さんをお迎えしました。

DSCF8350のコピー

箕面市出身でウィーン在住のピアニスト、杉林岳さん。
今回、実家の箕面市に戻ってきていたタイミングでスタジオに来てくれました。
母親である杉林貴子さんは声楽家。
小さな頃から貴子さんの歌声を子守唄にして育ったそうです。
ピアノ以外にもお芝居やバレエもやったことがあるらしく、自分を表現するということに昔から刺激をもらっていたらしいです。

高校生の時に家族旅行で行ったというウィーンの街。
音楽に溢れ、大好きなカフェがたくさんあり、ゆったりと過ごせるところに魅力を感じたそう。
そして、桐朋学園大学音楽学部学士課程修了後にウィーンへと渡ります。
ウィーンに行ってすぐは、毎日立ち見席でオペラを鑑賞していたんだとか。
オペラは総合芸術。自分自身の感性も磨かれ、とても勉強になったといいます。
2時間前から良席を取ろうと並んでいると、その間に知らない人とお友達になったりもしたんだそう。
オペラの敷居が高い日本と違って、立ち見席は日本円でたったの500円なんだとか!

歌が大好きな自分のピアノには多少なりとも「歌ごころ」が出ていると思うと岳さんは言います。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、コンサートなどに行くのも難しい昨今ですが、お家で岳さんのピアノを聴く機会があります!
8月2日(日)にヴィオラの丸山奏さんとの生配信コンサートが開催されるそうです。
詳しくはセレーノミュージックオフィスのWEBサイトをご覧ください。
また、8月23日(日)にはムラマツリサイタルホール新大阪で岳さんの演奏を生で聴けますよ。
お昼と夕方の公演で、どちらも限定80席!モーツァルト、シューベルト、ベートーベンが楽しめます。
9月4日、8日、27日など、岳さんがウィーンに帰るまでに様々なコンサートが予定されています。
ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳しくは090-9215-4322、杉林さんへご連絡ください。

声楽家の伴奏をすることも多い岳さんは、最後にドイツリート(歌曲)の素晴らしさをもっと関西に広めていきたい。ウィーンは第二の故郷だけど、自分の故郷はやっぱり日本ですと語ってくれました。

DSCF8353のコピー(声楽家・杉林貴子さんとともに)

箕面市出身ピアニスト 杉林岳さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。 

■7/29(水)午後3時放送(再放送は7/29(水)午後9時、8/2(日)午後5時)