まちのラジオ第3週 どっこい三味線&ごった煮座…NY直通zoom!箕面出身のトロンボーンプレイヤー・宮武希衣さん

2020/08/20

machi_200820-1箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。

新型コロナウイルスの影響で、ビデオ会議アプリ「zoom」などを用いたオンライン収録を余儀なくされている今日この頃。画面越しのトークは不便さもありますが、どこの誰とでも気軽につないでお話しできるというメリットも。
「じゃあ、ニューヨークとつなごう!」
ということで、箕面市出身でプロのトロンボーン奏者として活動する宮武希衣(みやたけ・きえ)さんにご登場いただきました。

幼少からピアノを習い、中学生のときにコンクールで全国優勝。machi_200820-2
その一方、中学では吹奏楽部に入ってトロンボーンを始めます。
本格的にトロンボーンの道をめざすことになった契機は、中3のときの定期演奏会でした。
引退公演ということもあり、中3の部員はソロパートを吹かせてもらうことになっていました。
希衣さんは当初、繰り返しのあるソロを吹く予定でした。
トロンボーンの部員はもう一人いて、周囲から「繰り返しの半分はその子にあげたら?」と言われます。
そのときはOKしたけど、内心悔しかった・・・。
プロになって見返してやりたい!
そこが原点だったといいます。

大学でトロンボーンを専攻し、卒業後はプロをめざして単身ニューヨークへ。
「音楽するならやっぱNY」と飛び込んだものの、初めてのニューヨークは甘くはありませんでした。
何のつてもなく、他のミュージシャンに圧倒される日々。
言葉も通じず、しゃべるのが怖くて外に出られなくなります。
「自分が何をしたいのかもわかっていなかったんです」
10ヵ月で挫折し、帰国。
それでも、生来の負けず嫌いが頭をもたげ「もう一度行きたい」という気持ちがふくらみます。
自分がこれから何をしたいのかを見つめ直し、5年前の年始に「今年は行ける!」と確信。
12月に再渡航し、二度目のニューヨーク暮らしが始まりました。
言葉も徐々に慣れ、豪華客船での演奏にも挑戦します。
「この国の人たちは本当に空気を読まなくて、思ったこともすぐにズバッと言ってきます」
感情表現もストレートで、ライブの盛り上がりも日本とは全然違うし、演奏後に駆け寄ってきて「良かったよ!」と言ってくれることも。
二度目のアメリカで、希衣さんはしっかりと自分の居場所を築いていっているようです。
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それにしても、zoomは便利ですね。アメリカともこうして、顔を見ながら会話できるし。
「ところで、こちら日本は昼の1時なんですが、そちらのニューヨークは今何時ですか」
「夜中の12時過ぎです」
ひええー!
夜分に失礼しましたー!

Trombone player 宮武希衣 ホームページ