ショパン国際ピアノコンクールinASIA」に出場!大川紗花さん@みのたんらじお

2020/10/03

毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
今週はパーソナリティーを合田都が務めました。

20201005みのたん①

箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「箕面コレ一番!」には中学1年生の大川紗花さんをお迎えしました。大川さんは昨年8月に東京で行われた「第21回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」に出場され、見事奨励賞を獲得され、この夏には3度目の箕面市長表彰も受けられました。
一体どれほどのピアノの腕前なのか?コンクールに出場した際の課題曲「ショパン幻想即興曲」の音源を聴かせていただきました・・・「弾いていた時は小学校6年生だよね?小学生のピアノじゃない!!!音がすごい!!!」と驚愕の合田さん。
ピアノコンクール出場経験がある合田さんにとってもただただびっくりの実力の大川さん。
全体で3800人ぐらいが挑戦したコンクールで、大川さんの出場した小学校5・6年生部門には670人が受けて、全国大会には220人が出場。最終ASIA大会には79人が進みました。3年生の時から4年連続挑戦してきて、昨年、狭き門を見事に通過してアジア大会への切符を掴みました!

20201005みのたん③

「コンクールの時の気持ちは?」「どれくらい練習したの?」の質問には、「本番前は時間がある限り練習し続けました。当日は緊張していて演奏中の記憶はないんです。(笑)でも自分のやりたかった事は全部出し切れたように思います。」と大川さん。
「ピアノはお姉ちゃんが習っているのを見て5歳から始めました。普段は練習したくなったら弾きたいだけ弾いています。ピアノの音色でいろんな雰囲気を味わえるのが好きですね。時には自分で好きに作曲したりして遊んでいます。(笑)ピアノの練習が嫌だーと思った事は無いですね」と言う大川さん。のびのびと大らかなところが感性と才能が大きく開花した理由なんでしょうね。

現在箕面市立第一中学校1年生の大川さん。吹奏楽部に入部してクラリネットを担当しています。「体験入部の時に一番うまく吹けなかったのがクラリネットなんです。今は部活とクラリネットを頑張っていきたいですね。」と話す大川さん。最後に「将来の夢はまだ決まって無いのですが、聴いている人を元気にするようなピアノをこれからも演奏していきたいです。」とメッセージをくれました。

20201005みのたん④

ピアノの他にもバレエ、ダンス、書道、そしてクラリネットと興味を持ったことには全力投球してきた大川さん。その伸びやかな感性でこれからも自分の好きなことやりたいことに挑戦していってくださいね!

2020年10月3日(土)午前11時から放送「みのたんらじお」
当日の放送はこちらかも聴くことができますよ↓