ハイスクールサミット 「先生」について

2020/10/30

HP_summit_201030箕面の四つの高校(箕面東高校・箕面高校・関西学院千里国際・豊島高校)が週代わりでお送りする番組「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜夜7時)。
第5週はスペシャルウィーク!四校合同の「ハイスクールサミット」を放送しています。
今回の参加者は・・・
「箕面高校放送部2年、くぼっちです」
「同じく、いくたです」

なんと今回、他の3校は試験や大会と日程が重なり、いずれも欠席となってしまいました。
その代わり、音声メッセージを番組宛てに送ってくれたので、それを紹介しながらの放送となりました。
今回のテーマは

「先生」

まずは各校から、面白い先生・理想の先生について紹介してもらいました。

<箕面東高校>
1年・ゆきや
「K先生の授業がすごく面白い。生徒が社会に出てちゃんと生活できるように考えて教えてくれるし、先生が間違っていた場合は素直に謝ってくれる、尊敬できる先生です」

1年・ことね
「小学生のときのY先生。クラスが大変でも常に生徒に寄り添う、そんな先生でした。懇談のとき、私の母に『ことねさんには文才がある』と言ってくれたそうです。その言葉で私は創作が大好きになり、小説などを書くようになりました。いつか私の物語が、先生に届けばと思います」

<関西学院千里国際高等部>
2年・やすは
「一番面白いのはK先生。すごくフレンドリーで休み時間でもよく話しかけてくれるし、あるときは放課後に2時間以上、私の話に付き合ってくれました。でも授業は難しくてわけわかんないです。あと、英語のG先生は絵が上手で理想の先生。先生とアートについて語り合えるよう、もっと英語を勉強したいです」

<豊島高校>
3年・さっちー
「T先生の何が面白いかって、授業中に小芝居を始めるところ。おかげでわかりやすいんだけど、まあこれが関西ノリのオーバーアクションで、みんなノートを取る手が止まります。理想の先生は・・・ユーモアがある先生かな。授業が楽しくなるし、成績にもつながるのでは。教科の好き嫌いにも関わると思います」

くぼっち「先生じゃなくて、生徒が小芝居をさせられる、というのは経験あります。『羅生門』をやりました」

箕面高校では
・K先生・・・とにかくマシンガントークで授業中しゃべりたおす
・M先生・・・経験豊富でみんなから尊敬され、ファンクラブもある。校内人気ランキングはおそらく1位

他にも、中学と高校の先生の違い、教え方の上手・下手についても話し合いました。
「教科書読むだけの先生とか、いるよね」
「教科書にないことも教えてくれると、それだけ興味が持てる」

昨今は、先生のオーバーワークが社会問題にもなっています。
生徒から見た実態は?
「有能な先生ほど仕事が増えて、遅くまで残っている感じですね」
そういう先生ほど、授業が面白かったりするので、体を壊したりしないか心配・・・。
くぼっち「僕は将来、教員志望なんですよ」
中学校の教員になりたいそうです。
まあ、もし自分がなるとしたら、生徒に好かれる先生になりたいよね。
そんな風に、意見が一致しました。