子どもたちの未来のために…佐茂弘樹さん@みのたんらじお

2020/11/07

毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。

箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には一般社団法人「未来環境エネルギー協会」の佐茂弘樹さんに登場していただきました。

20201107みのたん①

一般社団法人 未来環境エネルギー協会は箕面の未来のために様々な取り組みを通して、「無農薬農業で安心安全な食べ物を作る」「障がい者雇用の場を広げていく」など「食・エネルギー・雇用における持続可能な箕面市」の実現に向けて、今年の10月に設立されました。
設立メンバーは箕面青年会議所で一緒に活動していた5人。「箕面の未来を支える子どもたちへ、少しでもいい街を残していきたい」という共通の思いから、それぞれの仕事や得意分野でアクションを起こしていこうと「一般社団法人未来環境エネルギー協会」が誕生しました。

20201107みのたん③

佐茂さんは平成28年の大阪北部地震や台風21号の被害で感じた「電力不足」の経験から「LEDS」というエネルギーも自分たちの使う電気は自分たちで作るというエネルギーの地産地消が出来ないかと、箕面の企業を中心に太陽光発電と蓄電池を設置してもらい、いざという時に例えば東部で被害があれば西部の蓄電池を東部に持っていき、自分たちの力で電力を賄っていこうという「ソーラーシェアリング」の取り組みを始めました。「民間レベルでやっていくことが大事だと思う」と佐茂さん。まずは100カ所が目標。100カ所の電源スポットができると市民の携帯の充電が賄えるそうです。
そしてこの取り組みでは太陽光発電と蓄電池の設置を無償で行うということがポイント。「お金がかかるから銀行さん、お金を貸してください!」と茶目っ気たっぷりに話す佐茂さんですが、この取り組みの詳しい事業説明会を11月13日にグリーンホールの大会議室で行います。佐茂さんの熱い想いや未来環境エネルギー協会のビジョンをぜひ共有していただきたいです。

20201107みのたん②

そのほかにも遊休地を利用した無農薬農業の推進など箕面の未来に向けて着々とプロジェクトの種まきは進んでいます。
これからどんな大きな花が咲くのか楽しみです。そして咲かせるための肥料として私たちも協力できればいいなと思いました。

2020年11月7日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお」
当日の放送はこちらからも聴くことができますよ↓