毎週土曜日あさ11時から生放送でお送りしております「みのたんらじお」（箕面市提供）
いろいろな情報をご紹介したり、ゲストとの楽しいトークで過ごす１時間です。
先週からメイプルホールロビーからの放送復活です！
箕面でイキイキと活動するみなさんにお話を伺うコーナー「みのおコレ一番！」には箕面市立第六中学校吹奏楽部から元部長の上野晃太さんと元副部長の仲梨沙さんに登場していただきました。
お二人は先日卒業式を終えたばかりの中学3年生。卒業式は涙いっぱいでしたが、それよりもこれからそれぞれの旅立ちをみんなで喜ぼうという気持ちが溢れた式だったそうです。
二人に中学校での3年間を振り返ってもらうと「激動の3年間でした」と。
新型コロナウイルスの影響で休校、部活動休止という時期があり、学校生活が再開できてからも吹奏楽部の練習は今まで通りとはいかず、三密を避けるため全体で合わせる合奏はできず、個人練習とパート練習、違う楽器のメンバーでセッション練習をしたりと制約がある中でも工夫しながら練習を続けてきました。
それでもみんなが目標にしてきた大会が中止になった時には悲しさと悔しさで気持ちのやり場をどこに持っていけばいいのか本当に辛かったそうで、部長、副部長としてみんなの気持ちをまとめることは大変だったと思います。
それでもなんとか六中吹奏楽部伝統の3年生引退コンサート「レインボーコンサート」を学校の体育館で開催することができ、
アットホームな雰囲気の中で演奏することができたそうです。でも大きな舞台で全員で一緒のステージで演奏させてあげたいという思いから3月31日にメイプルホール大ホールで「第18回レインボーコンサート」を開催することとなりました。
このコンサートは2020年度の3年生（卒業生）と1、2年生部員が一緒に演奏する最初で最後のステージとなります。
一般の方は入場することはできませんが、この吹奏楽部メンバーでの絆を確かめ合い、これまで支えてくれたご家族や先生方へ感謝を込めて、またこれから別々の道を歩む仲間たちへエールを贈り合うコンサートとなります。
そしてそれぞれに吹奏楽部に入部したきっかけを尋ねると、上野さんは「音楽が大好きで入部することは決めていたけれど、仮入部した時の先輩方が優しくて本当に楽しかった。」仲さんは「先輩方の演奏に感動した。演奏している時の先輩の姿がかっこよくて憧れました。」と教えてくれました。また二人とも「3年間で大変な時が多かったけど、吹奏楽部に入って良かった。いろいろな経験をして成長できた。かけがえのない存在です。」とも教えてくれました。
中学校で不完全燃焼だったので高校に行っても吹奏楽部で頑張ることを決めている二人。これからの夢を聞いてみると、
「夢は声優！（上野さん）音楽に関わる仕事がしたい！（仲さん）」との答えが。吹奏楽での経験がそれぞれ活かせそうですね！
卒業式の翌日からレインボーコンサートに向けて卒業生も練習が始まります。六中サウンドらしく、明るくて楽しい曲を演奏しようとプログラムを決めているそうです。
卒業生が繋いできた伝統の六中サウンド、後輩たちももしっかりと繋がれていくことでしょう。
2021年3月13日（土）あさ11時から放送「みのたんらじお」
当日の放送はタッキー816のYouTubeチャンネルでも聴くことができますよ↓
