女流落語家・月亭天使がお送りする「月亭天使のエンゼル演芸場」。
落語についてのあんなことやこんなこと、そ、そんなことまで!?おしゃべりしてしまう、魅惑の30分です。
●放送時間:第4日曜日午後2時~2時30分/午後9時/翌日の月曜日午後2時(3回放送)
ビデオ会議アプリ「zoom」を用いて、これまで落語家のかたなどにゲスト出演していただいてきました。
今回はzoomでゲスト・第9弾!
「こんにちは、桂雪鹿(かつら・ゆきしか)です」
2018年に入門し、現在4年目。
もともと小学校の教師をしていた雪鹿さん、落語家をめざしたきっかけは、桂文鹿師匠との出会いでした。
「こんな人がいるんだ・・・!」
この人に学びたい!そう強く思って弟子入りを決意。
とても魅力的ですが少々不可解な部分もあるという師匠で、その言動に弟子としては振り回され気味になることも。
年季明けには、師匠と一緒にインドへ行って過ごすという決まりがあるという文鹿一門。
師匠が新作落語を書くため、という目的があるのですが、
「お前、こんなとこにおってもしゃあないから出て行け」
インド3日目で宿を追い出されてしまいます。
獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす。
なんという厳しくも美しい師匠の愛・・・。
単に邪魔やっただけかも!?
仕方がないので雪鹿さんは、得意なバイオリンを手にインド放浪の旅へ。
音楽フェスに参加したり、知り合ったユーチューバーに動画を撮ってもらったり。
TVにも出演して、謎の日本人バイオリン漫談落語家として一躍有名に!?
雪鹿「今後は古典落語の基礎をしっかりと身に付け、舞台では何事も全力で取り組む。そんな精神でやっていきます」
天使「それ、文鹿師匠が聞いたら『面白くないわ!』って言いそう」
雪鹿「そ、そうかも・・・舞台では面白いことしゃべりますので!」