外国人防災アドバイザーのぺ・ヘリンさんお電話で登場@みのたんらじお

2021/06/05

毎週土曜日あさ11時より生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
市内の色々な情報をご紹介したり、ゲストとの楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
今週も箕面市船場東のタッキーのAスタジオからの放送でした。

箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面市に誕生した大阪府初の外国人防災アドバイザーの
ペ・ヘリンさんにお電話で登場していただきました。

みのたん0605

箕面市には87の国と地域からおよそ2900人の外国人市民が居住しており、使われている言語も多岐に渡ります。
大阪北部地震の際には多くの外国人市民が自分のSNSネットワークの情報を頼りに遠い避難所に来てしまったり、避難情報がわからずに避難しなかった
ことがわかりました。
そこで箕面市では外国人市民に防災研修を受講していただき、自身の防災意識を高めて、外国人市民にむけた啓発や災害時に正確な情報発信を担ってもらおうと「外国人防災アドバイザー」を養成し、今年度5名が認定されました。

韓国・ソウル出身のヘリンさんは2015年から箕面在住、3人のお子さんの子育て、韓国語講師、翻訳、箕面市国際交流協会で多言語相談員を務めるなど多忙な毎日をお過ごしです。
そんなヘリンさんが外国人防災アドバイザーになろうと思ったきっかけは箕面市国際交流協会からの推薦もありましたが、大阪北部地震を経験して防災への知識が必要と感じたからだそうです。
「韓国では地震にあったことがなく、大阪北部地震で初めて大きな揺れを経験しました。本棚にあったガラスの置き物が落ちて粉々になったガラスが危険物になる事や停電で冷蔵庫の物がダメになったり、その間子どもたちをどうやって食べさせていけばいい?お風呂に入れない、余震への恐怖などで大変な想いをしました。何より日常当たり前にしていたことができなくなることへの恐怖を感じました。」

これまで外国人防災アドバイザーの研修を2回受けて、地震の基本知識や市役所で「地震が発生したら?1分後、10分後…にどういった行動をとるか?」のシュミレーションをしたそうです。来週から企画会議や研修が始まり、アドバイザーとしての知識を積んでいかれます。
研修では「地震発生時は家族が一緒とは限らない、一人で乗り越える準備も必要。家族とどう連絡を取り合うのか?備蓄品はどれを揃える?」と改めて考えるきっかけにもなったそうです。

最後に皆さんへ「地震や災害が起きたら、避難所の場所や支援物資の情報など、身振り手振りでもいいから外国人にも声をかけてください。そして反対に話しかけられても驚かず、身振り手振りでもいいから答えてあげてください。」とメッセージをいただきました。

「備あれば憂いないし」これから本格的な梅雨で豪雨災害の危険もあります。もういちど防災への備えを確認しておきたいですね。
2021年6月5日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」

当日の放送はタッキ−816のYouTubeチャンネルからも聴くことができますよ↓