ふらっとちゃっと 学生団体「a-tune」、夢は万博で世界の人と交流!

2021/06/13

flat_210613大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは、学生団体「a-tune」(エーチューン)から、メンバーの山床壮次郎さんにお越しいただきました。
工学部に所属する山床さんは、大学の職員のかたから
「来たる大阪万博で、イベントを企画してみない?」
こんなお誘いを受けます。
阪大発ベンチャー企業が開発した、誰でも簡単に弾ける楽器がある。
万博の会場で、それを使って、世界の人と交流してみない・・・?

その楽器とは「ParoTone」。
5つの鍵盤で、いろいろな曲を演奏できる優れもの。
実際に、山床さんに実演してもらいました。

♪~♪~♪

ピアノの音色で、音楽が流れます。
特に音楽の素養が無くても、簡単に弾けるそうです。

こうして発足したa-tune。
理念は
「文化、価値観が異なっても、相手を尊重できる社会を作りたい」

長期目標は
「言葉、物理的な距離という交流の障壁を取り除き、多様性を感じられる交流を提供するイベントを万博で実施する」

今年の目標は
「年齢のギャップ」「自己表現力の差をなくす」ためのイベント企画

大阪万博まで、あと4年。
その会場で、a-tuneのみなさんが世界中の人たちと音楽を通じて仲良くなっている姿が思い浮かびます。そのときが待ち遠しいですね!