こじゃずコンサート@第597回Monthly国際交流コンサート

2021/06/20

 毎月第3日曜日の午後2時から4時まで、サンクス箕面2番館地下1階のサテライトスタジオから公開放送でお送りしている「Monthly国際交流コンサート」。
2021年6月は、こじゃずコンサートの演奏をお送りしました。
b すっきりしないお天気が数日続いていましたが、当日はとても気持ちの良いお天気!
きっと、こじゃずコンサートのみなさんが滋賀から晴れを連れてきてくれたんだと思います^^
国際広場は完全な野外ではなく、かといって室内ではない、ちょっと特殊な“オープンエア空間“なので、お天気の影響も少なからず受けるので、良いお天気はステキな演奏をよりステキにしてくれるような気がします。

今月の「Monthly国際交流コンサート」は夏至の日を中心に世界120ヶ国で開催される「音楽の祭日」のイベントでもありました。
この「音楽の祭日」は『音楽はすべての人のもの』をモットーに、どこの会場でも無料で観覧できること、などが原則として決められているのですが、「Monthly国際交流コンサート」は毎月無料でご覧いただける(今はステージ前にお越しいただくのはご遠慮いただいていますが…)というのは改めてすごいというか、ステキなことだなと感じました。

さて、6月のアーティストが「こじゃずコンサート」さんだと最初に知ったときから、“童謡やアニメソングをちょっとおしゃれなジャズアレンジで大人もこどもも楽しめる演奏をされているかたがた”だということで、子育て中かつジャズが好きな私はとても楽しみにしていました♪

毎月、第3日曜日が近くなると、私が担当しているもうひとつの番組「オンガクノススメ」で、出演されるアーティストの音源を紹介していて、今回もこじゃずコンサートさんが2019年に発表された「こじゃこじゃ」というCDの中から「Over The Rainbow」をお届けしました。
“こどもも楽しいジャズ”ということや、こじゃずコンサートさんのHPやSNSに上がっている写真から、こんな感じかな~となんとなく想像していた雰囲気と違い、結構本気のラテンアレンジ!?ガッツリ歌い上げる系!?とちょっと意外だったのが音源を聴いての第一印象。
どんな曲が、どんなアレンジで演奏されるのか…!?

1曲目は「joy of jazz」というRene Marieのナンバーだったのですが、これがめちゃくちゃカッコいい!!YUKAさんのパワフルなボーカルと、後半のドラムとの掛け合いも最高!
しょっぱなからエンジン全開!という感じでこの後の演奏がますます楽しみになる1曲でした。

続く2曲目は待ってましたの童謡カバー「とおりゃんせ」。
この曲には私めちゃくちゃ衝撃を受けまして。メロディは間違いなくあの誰もが知っている、横断歩道で聞いたことのある(もう今無くなりましたよね!?) あの「とおりゃんせ」なのですが、バックが紛れもなくジャズ!!
とおりゃんせ って4拍子で歌われるのが普通だと思うのですが、あれは6/8拍子でしょうか?
拍子が違うとこんなにも変わるのかと。
でもちょっとマイナーのサウンドで原曲の”ちょっと怖い”感じが的確に表現されていてすごいアレンジやなー!と感激でした。

そういえば、コンサートが始まって、最初にボーカルのYUKAさんがあいさつと曲紹介をされたとき、うたのおねえさんや!!ってみなさんなりませんでした!?
MCも終始ゆっくりハッキリとお話しになって、曲紹介もこどもに分かりやすいような言葉を使われていて、こじゃずコンサートではメンバーのみなさんも「YUKAおねえさん」「みゆきおねえさん」なんですよね。
しかもYUKAおねえさんは可愛いヘアピンとバナナのピアスをされていたんですよ♪

ゲストインタビューのコーナーではこじゃずコンサートの発起人であるピアノのみゆきおねえさんを中心にお話を聞かせていただきました。
お子さんがまだ小さいときに参加されていた、こども向けの音楽イベントを、大人であるみゆきおねえさんは正直あまり楽しめなかったそうで、それならば大人だって楽しめるこども向けのコンサートをしよう!と、子育てが少し落ち着いてきたタイミングで始められたそうです。
確かに、お母さんお父さんが楽しくないと、こどもたちも楽しくないですもんね!(っていろんな育児情報に書いてありますよね。笑)

また童謡もみゆきおねえさんがアレンジされているとのことなのですが、童謡はメロディがシンプルな分、アレンジの幅が無限に広がるけれど、”ちょうど良いところ”を見つけるのが難しくもあり、楽しいとおっしゃっていました。
メンバーのみなさんもアレンジされた曲を演奏できるのか…と不安になることもあるそうですが、どう表現したら良いかと考えながら作り上げるのを楽しまれているそうです。

ボーカルのYUKAおねえさんは、ジャズの曲は低めの音域で歌っているので、こども向けの曲の歌い方に苦労することもあると話されていたのですが、YUKAおねえさんが歌うジャズアレンジの童謡は、一般的な 声が高いうたのおねえさん が歌う童謡やこども向けの音楽とはまた違った魅力があってとても新鮮でしたよね♪

みなさんは滋賀を中心に活動されているとのことで、夏休みにむけて滋賀でオススメのスポットを伺ったところ、琵琶湖!とのこと。笑
琵琶湖の北の方はキレイで泳いだりするのにもピッタリだそうです。
もう1カ所、琵琶湖博物館もトンネル状の水槽があって、こどもたちに人気だそうですよ☆

その後も2ndステージでは「Summertime」でふたたびYUKAおねえさんのスキャットときよかずおにいさんのドラムの掛け合いが白熱したかと思えば、ゆったりとしたアレンジの童謡「シャボン玉」、ポップなアレンジ満載のみんな大好き「ディズニーメドレー」♪(ラストの「Under The Sea」がめっちゃ良かった…♡)
そして3rdステージで披露された「キミとボク」という曲を、私は初めて聴いたのですが、帰って調べたところ、その昔ポンキッキーズで鈴木蘭々さんが歌っていた、EPOさん作詞作曲のナンバーだそうですね。
こじゃずコンサートのみなさんの演奏もとてもステキで印象に残りました。

最後はオンガクノススメでもご紹介した「Over The Rainbow」、そしてアンコールで「Twinkle Twinkle Little Star」も披露してくださりました。
終盤私のお迎えで夫と娘が来ていたのですが、「Twinkle Twinkle Little Star」を最近歌えるようになった娘が楽しそうにキラキラの手振りをしていたのが可愛かったです(親バカ)。

今回こじゃずコンサートさんの演奏を聴いて感じたのは、こども向けだからと行って、必ずしも可愛らしかったり、簡単な音楽じゃなくて良いんだなということ。
実際に、娘も音に合わせてゆらゆらしたり手足を動かしたり楽しそうにしていました。

こどもも楽しめるけど、こどもに媚びない演奏。本気のJazz。
それが新鮮でカッコよくて、何より楽しくて、ステキな取り組みだなと感じました。

ジャズにアレンジされた童謡がたくさん収録されているこじゃずコンサートさん自主制作のCD「こじゃこじゃ」は基本的にライブ会場での販売ですが、HPやSNSなどでメッセージを送れば購入できるそうなので、気になった方はぜひチェックしてみてください♪
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■Monthly国際交流コンサート:毎月第3日曜午後2時~4時生放送
(再放送 当日午後9時~11時、翌月曜午後2時~4時)

☆こじゃずさんの公式サイトfacebook