zoomでゲスト・第10弾!桂おとめさん・・・「月亭天使のエンゼル演芸場」

2021/06/27

tenshi_210627女流落語家・月亭天使がお送りする「月亭天使のエンゼル演芸場」。
落語についてのあんなことやこんなこと、そ、そんなことまで!?おしゃべりしてしまう、魅惑の30分です。
●放送時間:第4日曜日午後2時~2時30分/午後9時/翌日の月曜日午後2時(3回放送)

ビデオ会議アプリ「zoom」を用いて、これまで落語家のかたなどにゲスト出演していただいてきました。
今回はzoomでゲスト・第10弾!

「桂おとめと申します」

桂あやめ一門、2017年に入門し、現在5年目。
もともとOLなどの仕事をしていましたが、とある勤め先で給料の支払いが滞り、もう無理!と退職。
ぶらぶらしているとき、診てもらった占い師に「あなたは芸術の仕事が向いている」と言われました。
その後、本屋で立ち読みした雑誌のNSC(新人タレント養成所)の広告が目に止まり「これだ!」と飛び込みます。
そこでお笑いを学び、コンビを結成して漫才やコントにも挑戦。
そんなある日、ふとしたことから落語と出会い、その魅力にはまっていきます。
私も落語家になりたい!
弟子入り先を考える中で、浮かんだのは桂あやめ師匠。
新作落語や企画のプロデュースまで、とにかく凄い才能とパワーを持った女流落語家です。
おとめさんにとっては憧れの存在、いつもハキハキしていて「こんな人になりたい!」。
私は師匠の才能のかけらにも届かないですが・・・というおとめさん。
天使「でもおとめちゃんは声が個性的で、すごく印象に残るよ」
届いたLINEの文章も、おとめさんの声で読み上げているように、脳内で変換されるのだそうです。
その個性的な声をいかした、おとめさんの物まねをご披露いただきました。
「では、『ご○せん』のまねをやります」

おまえら~ このあとも~ ちゃんときけよ~

おとめさんは、桂雪鹿さんたちと「雪鹿軍団」を結成しています。
雪鹿さんの方が弟弟子にあたりますが、面白がって「雪鹿軍団」と無理やり名付けたために、「雪鹿さんが先輩を差し置いて出しゃばってる感」が出てしまい、雪鹿さん本人は迷惑しているかも!?
落語家同士の気の置けない関係がわかるエピソードでした。

おとめさん、今後の目標は?
「師匠や天使姐さんのように、新作にも挑戦したいです。いずれR-1グランプリにも出てみたい!」