まもなく開演!みのおキッズシアターwith末成映薫@みのたんらじお

2021/08/21

毎週土曜日あさ11時より生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)市内の色々な情報をご紹介したり、 ゲストとの楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。 今週も箕面市船場東のタッキーのAスタジオからの放送となりました。

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箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」にはいよいよ公演が来週28・29日と迫ってきた「みのおキッズシアターwith末成映薫・第15弾」について、本番前の出演者の様子など箕面市メイプル文化財団の田中逸斗さんにリモート出演で教えていただきました。

「みのおキッズシアター」は小学校3年生から高校3年生までの子どもたちに表現する楽しさや演じる楽しさを知ってもらって、その後の文化・芸術活動の礎になってもらおうと始まり、吉本新喜劇の顔でもある末成映薫さんとタッグを組み、今回で15回目の公演となりました。
昨年は残念ながら公演が中止となり、舞台に立つことができなかった当時高校3年生も今年の舞台には特別枠として出演することになり、役者33名、ダンサー7名、そして和太鼓奏者やキッズシアターOB・OGによるサポートメンバーも入り、賑やかな舞台になりそうです。

本来ならば出演する子どもたちに意気込みなど直接教えて欲しかったところではありますが、練習も最後の大詰めを迎えていることもあり、子どもたちの様子や今年の見所はメイプル文化財団の田中さんに紹介してもらうことになりました。

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練習も検温や消毒からスタートして、稽古場となるグリーンホールの大会議室も密を避けるために人数を出演場面ごとに区切ったり、練習時間も短縮して今までとは違った形での稽古が進んできました。本当は出演者同士で和気あいあいたくさんおしゃべりをしながら親睦を深めて本番に臨みたいところですが、
子どもたちは短い時間とタイトなスケジュールの中、集中して頑張っているそうで、末成映薫さんもお忙しいスケジュールを縫って子どもたちと稽古に取り組まれ、そして田中さんたち大人のスタッフも例年以上に子どもたちの様子に心を寄せて、サポートされているそうです。まさにチーム一丸となって成功に向けて取り組まれています。

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さて、今回は2010年公演「角の記憶」を2021年バージョンにリメイクした「角の記憶2021・きたかぜの神話 桃太郎伝説」が演目となります。
ネタバレになるのであらすじは放送でもほとんどご紹介しませんでしたが、2010年の公演をご覧になった方でも楽しめる桃太郎伝説を題材に新たな解釈による作品となっています。また披露される舞台が8月に船場にオープンしたばかりの文化芸術劇場の大舞台ということもあり、幕が上がるのが待ち遠しいですね。(公演はオープニングイベントの招待チケットが当選した方がご覧になることができます)

最後に田中さんから出演する子どもたちに向けて「こけら落とし公演に参加できる事は一生に一度の思い出ですので、思いっきり楽しみましょう!」とエールが贈られました。

15回目の歴史を作る「みのおキッズシアターwith末成映薫」。巣立っていった子どもたちの中には舞台の楽しさを知って、演技の道を選んでプロの役者となったり、表現する喜びに見せられて和太鼓奏者となったり、その後の進路に大きな影響を与える存在になっています。また今年、舞台を経験したことで自分の中の何かを発見する子どもたちがたくさんいる事でしょう。練習の成果を大いに発揮してくださいね!

2021年8月21日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」