阪大「箕面国際フェスティバル」から、公開生中継!?@みのたんらじお

2021/10/02

minotan211002f毎週土曜日午前11時より生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。
新型コロナウイルスの影響で、今年4月~9月は公開放送を中止し、スタジオからの放送で対応してきました。
9月30日、緊急事態宣言が解除され、公開放送をようやく再開できることになりました。

10月2日(土曜日)は、再開第1弾に加えて、さらにスペシャルバージョン。
10月2日・3日に開催される、大阪大学箕面キャンパスの「箕面国際フェスティバル」の会場から、全編電話中継という初の試みを行いました。

フェスティバルの開始は、2日(土曜日)の正午から。
みのたんらじおの放送時間は、ちょうどその1時間前からになります。
箕面キャンパス3階デッキの端にブースを設営し、準備に追われる学生のみなさんにちょっと抜けて来てもらって、PRをお願いしました。
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最初にやって来たのは、カラフルな民族衣装姿の男子学生3人。
「僕たち、スワヒリ語専攻でーす」
この日は模擬店を出して、伝統料理の「chipsi na mayai」を販売。
「ポテトの入ったオムレツです!これを食べるとあなたもアフリカを旅した気分になれるかも?」
「ウェーイ!」
ノリの良いスワヒリボーイズたちに、のっけからテンションもダダ上がります!

続いて、ウルドゥー語専攻から、こちらも民族衣装で雰囲気をまとった男子。
ちなみにウルドゥー語はパキスタンなどで話されている言語です。
「マサラチャイ100円!はっきりいって、全部売れても赤字です!」
だ、大丈夫なのか・・・。
それでも、フェスティバルにかける心意気を感じます。
後で飲みに行くね!
minotan211002cminotan211002a箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」の枠、満を持してお迎えしたのはこのかたたち!
「大家好!私たちは『大阪大学中国語劇団』です」
団 長:河内康宏(かわち・やすひろ)さん
副団長:星野泰代(ほしの・やすよ)さん
副団長:岸田紗耶(きしだ・さや)さん
(いずれも4回生)

大阪大学中国語劇団は、大阪外大時代から活動している、半世紀の歴史を持つ由緒あるサークル。
中国語専攻の学生を中心に、他の言語専攻の人や、留学生も参加しています。
文学作品やドラマ、オリジナルの脚本などを、全て中国語で上演・・・じゃあ、観てもさっぱりわからない?
「大丈夫です。日本語の字幕が付きますので、誰でも楽しめます!」
フェスティバルでは、3日(日曜日)に「プレ語劇祭『笑っチャイナ2021』」と題して、「忘れ物センター」というショートコントを上演予定。落し物の携帯電話に、電話がかかって来て・・・というストーリーで、音響と役者のタイミングを合わせるのがなかなか難しいそうです。
「楽しいコントなので、ぜひ観に来てください!」

お話の最中に、野外ステージではアフリカンドラムサークルのリハーサルが始まりました。
音、うるさい・・・!
お互いの話し声が聞こえないくらいでびっくりしましたが、こんなハプニングもフェスティバルならでは。
幸い、2~3分で音は止みました。
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エンディングでは、アフリカの民族楽器「リンバ」奏者として活躍するサカキマンゴーさんにも飛び入りしていただきました。
正午からの開会式でのオープニングアクト、そして翌日のステージでのコンサートのため、はるばる鹿児島からやって来たといいます。
「マンゴーさん、お久しぶりー!」
「繁田さん、相変わらず美しいですね!」
二人は知り合い・・・。それもそのはず、サカキマンゴーさんは元・タッキー816のスタッフだったのです!
民族楽器の「カヤンバ」をシャカシャカ鳴らしながら、再会を喜び合うひとときとなりました。

番組終了直後に、箕面国際フェスティバルが始まりました。
せっかくなので、その様子を・・・と、番組「サタデーワイドフィーバー」の和気貴志も会場にやって来て、生レポート。
久しぶりの大型イベントに、みんなの心も躍る!そんな様子が伝わってきました。minotan211002eminotan211002g