世界のおばあちゃんの知恵袋…外食のときに食べきれなかった料理は持ち帰る!

2021/10/15

タッキー816みのおエフエムでは、地球温暖化の原因になる温室効果ガスの排出を抑えるため、毎日の暮らしの中でできることから、賢い選択をする「COOL CHOICE」に賛同して、さまざまな放送を行っています。

この10月からスタートした新しいコーナー「世界のおばあちゃんの知恵袋」では、箕面の外国人市民のみなさんに、母国で教えてもらった生活の知恵や、省エネに関する取り組みを、和気貴志と原田陽子がうかがっていきます。
(毎週金曜日、午前11時~・再放送は当日午後7時42分頃~)

第2回は、原田陽子が、大阪大学大学院言語文化研究科、中国・四川省出身の、エン・キンさんに、母国のようすや、エンさんが気を付けて取り組んでいる環境活動について教えていただきました。

中国では、外食のときにタッパーなどの容器を持っていき、食品ロスを減らすために、食べきれないときは持ち帰る習慣があるそうです。
その他にも、スマートムーブの一つである「シェアサイクル」が気軽に利用でき、スマートフォンのアプリから予約して、好きな場所で乗り捨てができるなど、とても便利になっています。

エンさん自身は、定期的に冷蔵庫をきれいにして冷気の循環をよくすることで、食品ロスを減らしたり、使っていない家電のプラグを抜く、マイ水筒やマイバッグの利用、印刷のときは両面印刷をすることなどを心掛けています。

また、エンさんが感じる、日本での環境に良い取り組みは、再利用できたり、詰め替え用の商品が多くあること。中国では、あまりポピュラーではないので、母国でも広まってほしいと話していました。

「世界のおばあちゃんの知恵袋」は、YouTubeでも聴くことができます。
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エンさん1
エンさん2