OSAKAエコニュース10月29日号「マイボトルパートナーズについて」

2021/10/29

タッキー816みのおエフエムでは、地球温暖化の原因になる温室効果ガスの排出を抑えるため、毎日の暮らしの中でできることから、賢い選択をする「COOL CHOICE」に賛同して、さまざまな放送を行っています。

10月からスタートした新コーナー「OSAKAエコニュース」。
大阪府の地球温暖化防止の取り組みについて、職員のかたに教えていただきます。
(毎週金曜日、午後4時30分~・再放送は翌月曜日、午前7時25分頃~)

ご出演:大阪府 環境農林水産部 エネルギー政策課 環境戦略グループ 上川真依さん
テーマ:マイボトルパートナーズについて

■おおさかマイボトルパートナーズとは?
 - ペットボトルなどの使い捨てプラスチック容器の使用削減を進めるために、企業や団体、自治体などと連携して、マイボトルの利用を促進しています。最近は、海洋プラスチックごみ問題という言葉をよく聞くと思いますが、大阪湾にも多くのプラスチックごみが流れ込んでいて、生き物を傷つけたり、景観を損なったりしています。それを防ぐために、使い捨てプラスチックを減らせるように、マイボトルの利用を促進しています。

■マイボトル普及のために取り組んでいることは?
 - 無料または、通常より安く飲み物を補充することができる、給水スポットの設置に取り組んでいます。コンビニや自動販売機などで手軽にペットボトルの飲み物が買えますが、マイボトルに取って代わるには、同じくらい手軽に給水できる必要があります。そこで、マイボトルを持っていくことで簡単に給水できるスポットを、府内に1000ヵ所設置することを目標として進めています。2021年9月末の時点では、府内に80ヵ所の給水スポットがあります。

■給水スポットはどこに?
 - まだ箕面市内には設置されていないですが、近くでは、豊中市の千里文化センターコラボ2階や、万博記念公園周辺などにあります。設置個所は、おおさかマイボトルパートナーズのホームページや、Osakaほかさんマップで紹介しています。 
また、11月6日(土曜日)・7日(日曜日)のイベント「ロハスフェスタ万博」や、11月13日(土曜日)・14日(日曜日)に行われる「咲洲こどもEXPO」でも、体験することができます!

■上川さんのクールチョイスは?
 - もちろん、マイボトルを持ち歩いて給水スポットを利用したり、環境に配慮した服を着るなどして、身近なところから気軽に取り組んでいます。

次回も、大阪府の環境に関する取り組みを紹介していきますので、お楽しみに!

<大阪城公園にある給水スポット> 
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