毎月 第2水曜日の「デイライトタッキー」内でお送りしている「聞かせて!ペット自慢」。
ワンちゃん、ネコちゃんなど、みなさんの家族の一員のお話を聞かせていただく時間です。
2021年11月は、箕面市在住の辻紀子さんにお話を伺いました。
辻さんはご夫婦と息子さん2人の4人家族。
一緒に暮らしているのがMIX猫の茶太郎くん、8才の男の子です。
二人の息子さんがある程度成長したタイミングで猫を家族にしようと考えたとき、
保護猫を引き取ろうと、家族の意見が一致。保護猫サイトで探し始めました。
最初に選んだ猫はとてもおとなしい性格の子だったのですが、
保護団体のかたが「男の子さん二人がおられるのだったら、
活動的な子の方がいいのでは?」と助言してくださり、
元気な茶太郎くんがやってきたのでした。
とはいえ、茶太郎くんがお家に来るまでには、いろいろな段階を踏みました。
まずは、保護猫を悪用しようとしていないか、最後までちゃんと面倒を見られるのか、
など、保護団体の方の面接を受けたり、書類を交わしたり。
猫を手放す保護団体の側も、迎え入れる辻さんたちも真剣で、
「一つの命を預かるのですから、いい加減な気持ちではいけないと感じました」。
保護団体の方たちは、キャットフードや猫のトイレなどについても助言をしてくださり、
ペットを飼うのが初めての辻さんはとても心強かったそうです。
8ヶ月のときにやってきた茶太郎くんは、とても元気。
お庭はフェンスで完全に囲ったので、茶太郎くんは自由にお庭で遊び、
昆虫などをキャッチしたりすることも。
そのおかげか、茶太郎くんの表情にはどこか野生味が残っています。
また、茶太郎くんは甘えたい時、反対に抱っこされたくない時など、
自分の気持ちを伝えるのが上手なんですって。
いくら抱っこしたくても「いや、今はそんな気分じゃないんで…」と
スルーされたりすることも。そんなツンデレも可愛いのです。
幸いなことに茶太郎くんは8歳になった今まで、大きな病気や怪我はありません。
ただ、お庭で遊んでいるとき、飛んできた蜂に反射的に猫パンチをしてしまって刺され、
可愛い手がグローブのように腫れ上がったことがあります。
よほど痛かったのか、以来、蜂は避けるようなったそうですよ。
茶太郎くんが居るおかげで、思春期に入った息子さんたちとも和やかに会話が弾み、
家族として迎えて本当に良かったと感じる辻さん。
先日、茶太郎くんに食欲がなくとても心配しましたが、幸いにも回復。
「いつも元気でご飯ももりもり食べて、幸せな猫でいてね」と辻さん。
「聞かせて!ペット自慢」
毎月第二水曜日 午前11時~
再放送 当日午後7時40分~
(文責:千波留)
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