大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。
■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは、中国人留学生の譚暁雯(たん・ぎょうぶん)さんにお越しいただきました。
湖南省長沙市に生まれた譚さん。高校では国際高校に通い、猛勉強に明け暮れました。
なお、中国の高校生は基本的に全員猛勉強!?朝早くから夜遅くまで学校で勉強するのが普通だそうです。
そして基本的に「恋愛禁止」。付き合ってたら双方の親が学校に呼び出されるとか・・・。
その後、譚さんは中国の大学を卒業し、フランス留学を希望します。しかし制度が変更になり、フランスでは修士取得に5年もかかることになったため、断念。
そこで、留学先を日本に変更したのですが・・・
「嵐の櫻井翔君が好きだったので!」
以前もいました、そういう人。嵐の貢献度は侮れません!
そのまま、櫻井君と同じ慶応に留学と思いきや、なぜか縁あって大阪大学へ。
現在は「排水システムの経済性と環境性の評価」をテーマに研究しています。
譚さんの特技は、語学。「5カ国語しゃべれます」
中国語、日本語、韓国語、英語、フランス語。
試しにしゃべってもらいましたが、全部流暢!
「その国に興味を持つことが、言葉を覚える秘訣です」
また、あくまで言葉は道具であり、伝われば良いとも。ミスを恐れず、どんどん言いいまくることが大切だそうです。
他にも、中国伝統舞踊の名手でもあり、小説も執筆中という、アタックオールアラウンドな譚さん。「定年後くらいに、ノーベル文学賞がもらえれば嬉しいです」
たおやかなイメージと裏腹な剛腕。将来の受賞を楽しみにしています!