タッキー816みのおエフエムでは、地球温暖化の原因になる温室効果ガスの排出を抑えるため、毎日の暮らしの中でできることから、賢い選択をする「COOL CHOICE」に賛同して、さまざまな放送を行っています。
デイライトタッキー内で放送中のコーナー「世界のおばあちゃんの知恵袋」では、箕面の外国人市民のみなさんに、母国で教えてもらった生活の知恵や、省エネに関する取り組みを、和気貴志と原田陽子がうかがっていきます。
(毎週金曜日、午前11時~・再放送は当日午後7時42分頃~)
第5回は、和気貴志が、大阪大学・日本語日本文化教育センター・特任研究員で、ヴルボウスキー・マテイさん(スロバキア出身)に、母国のようすや、マテイさんが気を付けて取り組んでいる環境活動について教えていただきました。
スロバキアは、面積が九州と同じくらいで、じゃがいも畑が多く、じゃがいもを使った料理がとても美味しい国です。
マテイさんが子どもの頃は、物資が少なかった時代だったそうで、身近なものをリユースしていました。例えば、古いストッキングを排水口のフィルタとして使うなど、私たちも「やったことがある!」と叫んでしまうような、昔ながらの生活の知恵を教えていただきました。
このほかにも、生ごみは「コンポスト」を使って肥料にして野菜を育てたりできますよ、とアドバイス。
そして、マテイさん自身が気になっていることは、ごみの量。ごみ袋に入る空気を抜いたり、細かく切って圧縮したりしているそうです。
また、マテイさんが日本で感じたことは、丁寧に物事を行うこと。環境問題や省エネについて、世界中にこのような考え方が広がってほしいと話していました。
「世界のおばあちゃんの知恵袋」は、YouTubeでも聴くことができます。
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