毎月 第2水曜日の「デイライトタッキー」内でお送りしている「聞かせて!ペット自慢」。
ワンちゃん、ネコちゃんなど、みなさんの家族の一員のお話を聞かせていただく時間です。
2021年12月は、箕面市在住の白銀美夏さんをスタジオにお迎えしてお話を伺いました。
白銀さんのお家にいるのは、セキセイインコ3羽、ハムスター2匹、
そして水槽の中の金魚や熱帯魚たち。
セキセイインコは手前側から、
きーちゃん(黄色)5歳男子、
みくちゃん(青)半年 性別不明、
ろくちゃん(白)3歳です。
ご実家で大型犬や鳥を飼っておられたため、
旦那様は動物がいる生活の良さをご自分のお子さんにも
わかってもらいたいと常々考えておられたそうです。
一方の美夏さんはこれまで一度もペットを飼ったことがありませんでした。
家族でホームセンターにお買い物に行くと、旦那様は毎回
「見るだけ」と言いながらペットコーナに立ち寄っておられたとか。
そんな白銀さん一家が5年前のある日、いつものようにホームセンターの
ペットコーナーに行くと、
偶然にも「バードフェア」が開催されていて、セキセイインコが
お子さんのお小遣いで買えるような値段で売られていたそうです。
その値段を見てお子さんたちは「飼いたい!」
おとなである白銀さんご夫婦は「こんなに安く売られているなんて、
なんだか鳥がかわいそう」
別々の動機ですが、そのうちの1羽を家族に迎えることで一致したのでした。
きーちゃんは雛の中でも一番元気な子だったそうです。
鳥の雛を育てることはご家族にとって思っていた以上に楽しかったそうです。
特別に柔らかいご飯を作ることも、きーちゃんがそれを食べる様子も、
呼んだら寄ってくるようになることも、全て家族で一緒に喜びました。
初代ということもあり、ご家族と触れ合う時間が長かったお陰でしょうか、
きーちゃんはよく喋ります。記憶力も良くて
「どんぶらこ どんぶらこ」
「昔むかしあるところに、きーちゃんとおばあちゃんがいました」と、昔話も。
数年後やってきた ろくちゃん。
ご家族で温泉旅行に行ったところ、なぜかフロントに鳥籠が。
その鳥籠には「フロントにお声がけの上、ご自由にお持ち帰りください」と
書かれていました。
世の中には様々な「お持ち帰り自由」がありますが、
鳥のお持ち帰りはかなり珍しいのではないでしょうか。
これにはお子さんがたが大興奮。もう温泉などどうでも良く、
連れて帰ることになりました。
その後、お子さんがたが、お友だちのおうちでハムスターにご対面。
そのかわいさに「ハムスターも迎え入れたい」ということに。
そんな調子で気がつけば、セキセイインコ3羽、ハムスター2匹、
そして水槽の中の魚たち、と、大所帯になったのでした。
ちなみに羽が黄色いので名付けられたきーちゃん以外は、
全員、数字を連想する命名。
これは白銀家の伝統だそうです。
お子さんが「飼いたい」と言い出したものの、お世話はお母さん任せ、
という話はよく聞きますが、白銀さんのおうちでは、ご飯や掃除など、
お子さん方がちゃんとお世話しているそうですよ。
そのおかげでお子さん方は、同じ種類でも、1匹1匹性格が違うことや、
動物にも感情があって、それぞれ一生懸命生きていることを理解するように
なったそうです。
言葉だけではない「命の大切さ」を、小さな生き物を通して
お子さん方が学んでくれることで、
ペットを飼ってよかったと感じる美夏さんでした。
最初はペットを飼うことに積極的ではなかった美夏さんも今では
「この調子だったら犬もいけそうな気がする」そうです。
今、家族である きーちゃん、ろくちゃん、みくちゃん、シロちゃん、
コロちゃんにかける言葉は
「癒しをくれてありがとう。
とにかく元気で、健康に長生きしてね」
白銀さんのご家族にワンコやニャンコが加わる日も遠くはないかも。
またその時には「聞かせて!ペット自慢」にお越しくださいね。
「聞かせて!ペット自慢」
毎月第二水曜日 午前11時~
再放送 当日午後7時40分~
(文責:千波留)
**出演者募集!!**
ペットさんのお話を聞かせてくださる方を募集します。
犬・猫に限らず、いろいろなペットのお話を聞かせてください。
写真添付、ご連絡先明記の上、「聞かせてペット自慢」のコーナにメールをお送りください。
アドレスは816@minoh.netです。
お待ちしています。