世界のおばあちゃんの知恵袋…ごみは未来につながるお金!

2021/12/03

タッキー816みのおエフエムでは、地球温暖化の原因になる温室効果ガスの排出を抑えるため、毎日の暮らしの中でできることから、賢い選択をする「COOL CHOICE」に賛同して、さまざまな放送を行っています。

毎週金曜日、午前11時からの「世界のおばあちゃんの知恵袋」では、箕面の外国人市民のみなさんに、母国で教えてもらった生活の知恵や、省エネに関する取り組みを、和気貴志と原田陽子がうかがっていきます。次世代につなげる、新しい知恵袋です♪
(再放送は当日午後7時42分頃~)

第9回は、和気貴志が、大阪大学・言語文化研究科・日本語・日本文化専攻の、ラーマナ ヌル アリニさん(インドネシア出身)に、母国のようすや、日常で気を付けて取り組んでいる環境活動について教えていただきました。

島が多くあるインドネシアでは、600以上の言語が話されているそうです。
田舎に行くと、生ごみを肥料にしたりする取り組みもありますが、びっくりしたのは、「ごみの貯金」と呼ばれる取り組み。指定の場所にごみを持っていくと、お金がもらえるという仕組みです。集められたごみは分別されて、リサイクルできるものは再利用するなどしているそうです。

また、アリニさんが日本で感じたことは、ごみの分別がしっかりと定着していることと、街にごみ箱が少ないこと。インドネシアでは、街中にごみ箱が多く設置されているそうですが、日本ではどうやって、自然をきれいに守るという意識を育ててきたのか、関心があります、と話していました。

「世界のおばあちゃんの知恵袋」は、YouTubeでも聴くことができます。
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