きのしたブックセンターのオーナーで作家の今村翔吾さん登場@エールマガジン

2021/12/11

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ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15on air)
2021年12月11日(土曜日)は、「きのしたブックセンター」オーナーで、作家の今村翔吾さんをお迎えしました。

今村さんは、歴史や現代小説を書いている作家で、今年でデビュー5年目になります。
京都府生まれで、滋賀県に在住していて、箕面とは縁もゆかりもなかった今村さんが、2021年11月に「きのしたブックセンター」の経営を引き継ぎました。友人から声をかけられて、お店に出向いたとき、たまたま来店していた、女の子とおばあちゃんを見て、「素晴らしい思い出が生まれる場所を無くしてはダメだ!」との思いで、引き継ぐことを決めたそうです。

作家と書店は、近い業種のようで全然違う、と話す今村さん。今まで並んでいた本を全て入れ替えるなどして、夏頃から準備を始めていました。オープン1週間前は徹夜での作業となり、小説の原稿を書きながらお店の準備を進行。11月1日にリニューアルオープンしました。

作家としての今村さんは「どの時代も書く、池波先生の作品が好き」と言います。11月末に発売した作品が自信作で、Amazonの歴史カテゴリーでランキングが1位になったことも。現代小説の読者に、小中学生がいて、もっと同世代の人にも読みやすい本を書いてほしいと、リクエストされて書いた作品だそうです。

今後は、「お店としては新しい取り組みも試しながら、作家としては直木賞などの賞を狙っていきたい」と話していました。ときどき書店に立つ今村さんに、会うことができるかもしれません。

・今村翔吾さんのホームページは、こちら
・きのしたブックセンター公式Twitterは、こちら

■エール・マガジン
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