タッキー816みのおエフエムでは、地球温暖化の原因になる温室効果ガスの排出を抑えるため、毎日の暮らしの中でできることから、賢い選択をする「COOL CHOICE」に賛同して、さまざまな放送を行っています。
毎週金曜日、午前11時からの「世界のおばあちゃんの知恵袋」では、箕面の外国人市民のみなさんに、母国で教えてもらった生活の知恵や、省エネに関する取り組みを、和気貴志と原田陽子がうかがっていきます。次世代につなげる、新しい知恵袋です♪
(再放送は当日午後7時42分頃~)
第10回は、和気貴志が、ラッタナセリーウォン センティアンさん(タイ出身)に、母国のようすや、日常で気を付けて取り組んでいる環境活動について教えていただきました。
観光でよく知られている国でもありますが、日本の企業がたくさん進出している関わりの深い国でもあります。
今回は、仏教徒が多いタイならではのアイディアがありました。なんと、ごみになるペットボトルを、寺院に持っていくそうです!
理由は、ごみの分別を分かり易くするために、お坊さんに協力してもらっているそうです。ペットボトルを集めてお寺に持っていくと再生繊維に加工され、お坊さんのオレンジ色の衣装に生まれ変わります。
センティアンさんは、「生活の中でプラスチックごみを減らすことができれば、世界のプラスチックごみも減らせると思います。リサイクルすることも大切だけれども、もともと作らないこと、リユースできるものを選ぶことが大切」と話していました。また、徳を積む意味でも、ごみを出さない生活をするように意識しているそうです。
「世界のおばあちゃんの知恵袋」は、YouTubeでも聴くことができます。
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