毎週土曜日午前11時~正午に、メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
新年明けて2022年!
お正月のみのたん第一弾は、毎年「箕面邦楽研究会」のみなさんの演奏でスタートしています。
今年も、筝・尺八を手に、13人のかたが出演しました。
ずらりと並んだ楽器は壮観。
まず最初に『祝典序曲』という10分近い曲をご披露いただきました。ロビーに響き渡る邦楽の音色。
通りかかった人も足を止めて、その音に聴き入っています。
雅やかに、今年も「みのたんらじお」の幕が上がりました!
番組では、メンバーへのインタビューも。
及川尚さん(筝)は、大学で所属している邦楽サークルの部員から誘われて、参加するようになりました。
全然堅苦しくなく、和気あいあいとした会の雰囲気がとても気に入っているそうです。
徳岡優子さん(筝)は、なんと加入して1カ月あまり!
昨年11月の、同会による「オリジナルコンサート」がきっかけで、参加するようになりました。
もともと若い頃から習っていて、他に三絃も演奏するそうです。
箕面邦楽研究会、最近はSNSでの発信にも力を入れているとのことで、フェイスブックやツイッターでも会の情報を見られます。
さて、演奏をお聴きするだけでは飽き足りない。
ということで、今回はなんと。パーソナリティー繁田麻衣子、筝に挑戦だァァーーーーッ!
「実は大学時代に、ちょっとやって・・・みたいな、って思ってたんですよ」
迷ったけれど結局テニスサークルを選んでしまったあの日。○年の時を超えて、今その願いがかなう!
「親指に、琴爪をはめるんですね。・・・あっ、こうかな」
ボロン
「あっ、琴爪が取れちゃった!」
ときどきあるそうで、指にはめた上からテープを巻いて、仕切り直し。
弾くのは「さくら さくら」。
楽譜は五線譜ではなくて、漢数字で弦の番号が書かれているものです。
七 七 八
メンバーに横について、弾く弦を指し示してもらいながら、それでもちゃんと「さくら さくら」のメロディに。途中で他の筝や尺八のかたもフィルインして、それらしく聴こえるようになりました。
すごいぞ、繁田麻衣子!
いい調子で、いよいよフィナーレ・・・
ベヤン♪
「アア゛ーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」
最後の最後で音を外してしまった・・・。
やっぱりというか、さすがというか、今年ものっけからやってくれます。
それでも「お上手でしたよ」というメンバーのみなさんのなぐさめに、ようやく気を取り直した繁田さんなのでした。箕面邦楽研究会は、中央生涯学習センターの和室で活動しています。
参加要件は「1年以上の経験があるかた」とのことで、興味のあるかたはぜひSNSなどを通じてご連絡してみてはいかがでしょうか。来年の今頃は、メイプルロビーで演奏しているかもしれませんよ。