DJカーニバル第5週「はるかとそよかの音楽散歩」。箕面出身のチェリスト・林はるかさん、ピアニストで作曲家の林そよかさんの姉妹がお送りする番組です。
なんと今回は、番組始まって以来となるスタジオ収録。
はるかさんは東京を拠点に活動しているので、これまでずっとリモート収録が続いていました。
「いやー、こうしてスタジオで直接顔を見ながらおしゃべり、いいものだよね」
そんなスペシャルな収録となった今回ですが、さらに特別な、とんでもないゲストがスタジオに!
●元宝塚歌劇団月組トップスター 龍真咲さん
●関西テレビアナウンサー 関純子さん
龍真咲さんは2001年が初舞台。2012年に月組トップスターに就任し、2014年には宝塚歌劇団100周年記念の特別公演で、全5組を代表して主演を務めました。
退団後は舞台、音楽、ファッション、ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍しています。
関純子さんは「痛快!エブリデイ」の司会を桂南光さんとともに長年務めた人気アナウンサー。
最近はレクリエーション介護士の資格を取り、「関純子アナのゴーゴー体操」で高齢者施設などで健康長寿のボランティア活動も行っています。
そんなお二人にゲストに来ていただいたのは、2月に行われるこのコンサートのためなのです。
「はるか そよかの音楽に恋して meets 龍真咲」
日時:2月19日(土曜日)14時開演
場所:サンケイホールブリーゼ
※チケットは完売となりましたが、動画配信で観ることができます
料金:配信チケット 3000円
詳しくはこちらから
そもそもの出会いは・・・
2021年9月25日に箕面市立文化芸能劇場で行われた林はるか・林そよか姉妹のコンサート(司会:関純子さん)。
知人の誘いで観に来た龍さんは、その演奏にすっかり魅了されたといいます。
「二人と一緒に歌いたい」
こうして夢の共演が実現することになりました。
特にそよかさんは子どもの頃からの宝塚歌劇ファンということもあり「龍真咲さんと一緒にできるなんてー」と、ずっと舞い上がり気味。収録中も顔が上気して「顔が赤いよ」と突っ込まれていました。
収録の前に、初めてのリハーサルで音合わせをした3人。
龍さん「二人のメロディが私を上手く乗せてくれました」
そよか「何か、大きな一つの物語が紡がれていく感じがして」
はるか「前から一緒にやっていたかのような、すっと音が重なり合って心地よい時間」
関さん「みんなで、お風呂に入っているような感じだったのでは」
ああー、なるほど!確かにそうかもー!
音を、音楽を通してお互いを理解しあったひととき。
ならばこの番組収録は、風呂上りにフルーツ牛乳を飲みながら余韻に浸っている、といったところでしょうか。
宝塚で長年演じてきたせいで、男役の歩き方がすっかり染みついているという龍さん。
「今は女役もやるので矯正しようと思ったけど、無理でした」
手も大きいから、女性の格好には合わなくて・・・。
関さん「つかみ取りにはいいんじゃない?」
・・・元トップスターがつかみ取り!?
ちょっと怖いけど、見てみたい気も。