毎週土曜日の午前11時より、生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストとの楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うまん延防止措置により、公開放送は中止。箕面市船場東、タッキー816のAスタジオからの放送となりました。
箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面高校放送部から3年生の生田勇人さん(いくちゃん)、窪田悠さん(くぼっち)、2年生の妹川創さん(いも)、安井梨乃さん(なっぴ)の4人がオンラインで登場してくれました。
(3年生は3月1日が卒業式だったという事で卒業おめでとうございます!)
大阪府立箕面高校放送部の皆さんは昨年の第68回NHK杯全国高校放送コンテストに大阪府代表として出場され、「創作ラジオドラマ部門」で制作奨励賞を受賞され、今年1月25日に全国大会出場の功績から市長表彰され、また箕面市青少年健全育成推進奨励金も贈られました。
まずは「創作ラジオドラマ部門」で制作奨励賞を受賞したことについて、制作に携わった生田さんに感想を伺うと、「ホッとした…のが正直な感想です。放送部の先輩方が全国大会出場を続けていて、受賞の常連でもあったのでプレッシャーみたいのがあって、自分たちの代でも受賞できて本当に安心しました。」と胸の内を教えてくれました。創作ラジオドラマのタイトルは「瑕(キズ)が咲く」自分に抱えているものがあっても葛藤しながら自分を受け入れていくというストーリーを8分間のラジオドラマに込めました。昨年の3月から構想、脚本の制作に取り掛かり、およそ4ヶ月かけて完成させました。他にも「創作テレビドラマ部門」「ラジオドキュメント部門」「アナウンス部門」にも全国大会に出場していたので、それぞれに携わった部員の皆さんお疲れ様でした。
箕面高校放送部について部長の妹川さんに紹介してもらうと、今年度の部員は7名。学校行事の司会進行や裏方として動いたり、発声練習や番組制作にも力を入れていて、箕面の様々な特産品や観光地を取り上げた番組を作ったりもしています。
4人に放送部の入部のきっかけを聞いてみると、「新入生の時のクラブ紹介のときに堂々と壇上で話す先輩方の姿がカッコ良かった!」「子供の頃から動画編集に興味があったから」「自分の声や話し方に自信がなくて、先輩方の堂々とした話し方に憧れました!」と教えてくれました。
放送部に入って良かったことも聞いてみると、「動画編集とかパソコン作業のスキルが上がった。テロップとか効果音とかの入れ方とか。でも普段テレビとか見てるとついついこの作業はどうしたんだろうとか大変そうとか、裏の仕事が気になって番組が楽しめなくなりました(笑)」と、まさに動画編集のプロのような感想が。(でも今の時代にはぴったりのスキルを習得できて、アナログ世代には羨ましいです。)
春から3年生になって放送部を引っ張る2年生は、先輩方が築いた全国大会出場を目標に、またそれぞれの得意分野のスキルを磨いてくださいね。
そして春から大学生になる3年生は新しい夢ややりたいことに向かって頑張ってくださいね。
2022年3月5日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」