ふらっとちゃっと 卒業SP・・・3年間のラジオ経験を胸に、飛び出せ!社会へ

2022/03/13

flat_220313a大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
毎年、3月は恒例の卒業回です。
これまで番組を担当してきたメンバーのうち、修士2年の3人が今回の放送をもって卒業となります。

石田剛久(いしだ・たけひさ)さん
川崎昴輝(かわさき・こうき)さん
神田香穂子(かんだ・かほこ)さん

●石田さん
takehisa
<研究内容>地震発生時のリスク評価を研究
<趣味>
ゴルフ、スノボ
<大学時代の一番の思い出>
修士2年のときは楽しかった。研究も遊びも、大学生活の集大成という感じで、いろいろなことにも挑戦できました
<ふらっとちゃっとに入ったきっかけ>
同姓の石田匠くんに「石田が二人いたら面白いんじゃない?」というノリで誘ってもらいました
<ふらっとちゃっとで印象的だったこと>
外国語学部での公開収録が一番の思い出。目の前に観客がいる中で、反応を見ながら収録できるのが新鮮でした
<ラジオで身に付いたこと>
「○○のようです」「○○らしいです」といったあやふやな言い方ではなく、「○○です」と言い切ることを心がけました
<今後の抱負>
営業の仕事につくので、ラジオの経験を生かしていきたいです
<後輩へ一言>
後輩のみなさん、ラジオを楽しんで!

●川崎さん
kouki
<研究内容>
レーザー核融合
<大学時代の一番の思い出>
学部生のときが楽しかった。自分の好きなときに好きなことができる生活でした
<ふらっとちゃっとに入ったきっかけ>
同期メンバーの神田さんから誘われて
<ふらっとちゃっとで印象的だったこと>
公開収録で、他のサークルの人たちと一緒に協力しながら収録できたこと
<ラジオで身に付いたこと>
時間の限られたコーナーの中で、時間配分を考えながらしゃべる力がつきました
<後輩へ一言>
いろいろなゲストの話をきくのはすごく面白い体験。自分の伝えたいこともどんどん発信してください

●神田さん
kahoko
<研究内容>
汚染された水の浄化法。重金属や染料などを吸着材で取り除く研究
<特技>
ピアノ、人の顔と名前を覚えること
<大学で大変だったこと>
・バイトやサークルをかけもちし過ぎて、パンクしてしまいました
・卒論も何をどうやって書いたらいいかわからず困りました
<ふらっとちゃっとに入ったきっかけ>
先輩の大前さんに誘われたから。でもその前から「ふらっとちゃっと」のことは知っていて気になっていました
<ふらっとちゃっとで印象的だったこと>
・4年生のとき、先輩たちと合せて十数人でスタジオ収録、とてもにぎやかでした
・まちかね祭で箕面ビールの屋台 すごい行列ができて大盛況でした
<ラジオで工夫したこと>
相手に話しかけて、答えが返ってきたときに、自分の感想を返すこと
<今後の抱負>
海外や地球全体で環境問題に取り組んでいきたいです
<後輩へ一言>
オンラインで大変な状況だけど、自分たちが楽しいと思えるような番組を作っていってほしいです

最後に、改めて3人からリスナーのみなさんへ。
「これまで、リスナーのみなさんのおかげでやってこられました。私たちの他愛のないおしゃべりなども、いつも見守ってくれてありがとうございました。これから、後輩たちをよろしくお願いします」

コロナ禍という災厄の中、まともに活動できない時期も長く、リモート収録などでしのいだりしてきました。
取材や旅行、親睦会など、楽しみなことを制限され続けた時間。
そんな中でもモチベーションを保ちながら、工夫して番組に関わり続けてきた3人です。
最後くらいはスタジオで直接、という望みも叶わなかったけど、画面越しに元気な声と姿を届けてくれました。
学部生の4年生から3年間、関わってきたラジオの経験。
それはこれからの仕事や人付き合いの中で、きっと役に立つことでしょう。
今後はそれぞれの場所で、それぞれの花を咲かせてください。
ずっと応援しています!