完全燃焼!先輩たちの卒業公演・・・豊島高校演劇部「30分間豊島充実ラジオ」

2022/03/25

HP_teshima220325a箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。
第4週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
DJは・・・
「演劇部2年、横井です」

先月までは放送部が担当していたこの番組。HP_teshima220325b
3月からは演劇部に担当が変わりました。
その初回となる今回の放送ですが・・・1人だけ?
「昨日、公演が終わったばかりで、全員疲労困憊してまして・・・」
3月23日(水曜日)、大阪市の「一心寺シアター倶楽部」で行われた、豊島高校演劇部の公演。
演目はオリジナルの舞台劇『6人のサンタX』でした。
豊島高校演劇部は近年、めきめきと力を付け、地区大会を突破して大阪府大会への進出も連続で果たすようになっています。
この『6人のサンタX』も府大会で上演されましたが、惜しくも最優秀賞獲得は成らず。
近畿大会や全国にだって行けてたかもしれないのに・・・。
終演後のロビー、みんなで流した、悔し涙。
このままじゃ終れない、ということで最後のリバイバル上演となった次第です。

6人のサンタX写真提供:箕面高校演劇部OB くぼっち
すでに卒業式は済んでいますが、3年生は演劇部としての、そして高校生として最後の舞台に立ちました。
これまでの集大成、3年間のすべてをかけて演じる部員たちの姿に、涙を流す観客も。
会場はさわやかな感動に包まれていました。
「本当に、先輩たちは『凄い』の一言です」
そんな先輩たちに、少しでも近づき、追いつけるように。
これからがんばる・・・!

より良い演劇を作るために、学ぶことはたくさんあります。
先日参加した「春季全国高等学校演劇研究大会」は、その絶好の機会でした。
他校の演劇部員たちと一緒に学び、交流もできたといいます。
その帰り路。
同じく参加していた、追手門学院の男子部員と一緒になり、いろんなことを話しました。
演劇強豪校の追手門学院。どんな練習をしているのか、演劇談義に始まり、関係のないゲームのことなど、気が付くと1時間くらいしゃべっていました。
ライバルでありながら、演劇という同じ道を歩む同志でもある。
そんな風に認め合い、仲良くなって、今後も切磋琢磨していけることでしょう。
「演劇に興味のある人、一緒にやりたい人(新入生)、ぜひ豊島高校演劇部に来てください。一緒にやりましょう!」HP_teshima220325c