ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15on air)
2022年4月9日(土曜日)は、池田市で活動しているバスケットボールチーム「ドリームメーカーズ」から、岩橋亮平さん、大希くん、一輝くんをお迎えしました。
「ドリームメーカーズ」は、バスケットボール教室だけでなく、池田市にある畑で農作業体験と販売を通じて、社会の仕組みを学んでいます。チーム名の由来は、夢がない子ども達が多いと聞いたことから、「夢を創る」ことができるようにとの思いでつけました。
岩橋さん自身も、20歳くらいまで自分の夢が無く、「夢は叶うものじゃない」と思っていましたが、知り合いの美容師さんから「夢は叶う。叶えるものだ」と教えてもいました。
そこから3年前に、小中学生を対象としたバスケットボールチームを結成しました。自立した大人になるために、「自分達で考えられる」という理念に賛同してくれた親子が参加しています。現在、人数は30人以上集まり、チームの作戦や編成などを子ども達自らが考えて実行しています。チーム内の雰囲気も、和気あいあいで、中学生が、低学年の子の面倒もよく見てくれています。これからも、技術的なレベルを高めていく必要があるが、低学年のうちから、自分を考える力が付いて、自分のウィークポイントをしっかり言うことができるようになっているそうです。
農作業体験は強制ではなく、参加したい子ども達が自分から参加しています。キャベツや小麦、ニンジンなど、みんなで仲良く野菜を育てていて、マルシェで販売もしています。自分達で育てた野菜の味は格別で、みんな美味しいといって食べていると、岩橋さんは言います。これら一連の農作業体験を通して、生産から販売までの社会の仕組みも一緒に学んでいます。
出演した岩橋大希くんの将来の夢は、プロバスケットボール選手で、「バスケ以外にもいろんなことに挑戦していきたい」と、これからの目標を話していました。岩橋一輝くんも、バスケットボール日本代表になるという夢を話し、「テニスなどいろんなスポーツも挑戦していきたいです」と、話していました。また、岩橋亮平さんも、「今いる子ども達が、今後日本のリーダーになってほしい」と話し、「ドリームメーカーズ」に所属しているみんなが、大小さまざまな「夢」を創ることができました。
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