毎月 第2水曜日の「デイライトタッキー」内でお送りしている「聞かせて!ペット自慢」。
ワンちゃん、ネコちゃんなど、みなさんの家族の一員のお話を聞かせていただく時間です。
2022年4月は、箕面市在住の稲次さんご夫妻をスタジオにお迎えしてお話を伺いました。
お二人と一緒にスタジオに来てくれたのはマルチーズのラッキーくん7歳の男の子、ロングコートチワワさくらちゃん5歳の女の子です。
稲次さんご夫妻は動物が大好き。以前はシベリアンハスキーを飼っておられました。
次に迎えるならマルチーズと思っておられた稲次さんとラッキーくんが出会ったのはペットショップ。
ガラス越しにも尻尾フリフリ、猛烈アピールしてきたラッキーくん。抱っこさせてもらい、膝の上に乗せると、さらにしっぽフリフリ手をペロペロ。可愛くてたまらず迎えることになりました。
その後、迎えた さくらちゃん。
かねてから多頭飼いに挑戦したいと考えていた稲次さんは、ラッキーくんが通うトリミングのお店で可愛いチワワを発見。多頭飼いにはこだわっておられなかった奥さまの膝にチワワを乗せる作戦を実行しました。
「さくらが、うるうるした目で私を見上げてきて、そのアイコンタクトで一気に情が湧きました。まんまと主人の作戦に乗せられた感じです」とおっしゃる奥様です。
幸いにも、先住犬であるラッキーくんは さくらちゃんを優しく迎え入れてくれました。
「ラッキー本人だけでなく、関わってくださった全ての人に幸運が舞い込みますようにという願いを込めて”ラッキー”という名前をつけました」とおっしゃる稲次さん。
その名前を象徴するような出来事がありました。
ラッキーくんの誕生日に嵐山に遊びに行った時のこと。クローバーがたくさん咲いているところを歩いていたラッキーくんがピタッと立ち止まりました。その場所を見た瞬間、稲次さんは四葉のクローバーを発見したのでした。後日、やはり旅先でクローバーが咲いている場所を通りかかった時、ラッキーくんが立ち止まるではありませんか。もしやと思い、見てみるとやはり四つ葉のクローバーを発見!一度なら偶然で済まされますが、二度とも、ラッキーくんが立ち止まった、まさにその場所に四つ葉のクローバーがあったのです。
お二人が子供の頃から、一生懸命に探しても見つけることがなかった四葉のクローバーを2度も発見させてくれたラッキーくんでした。
一方のさくらちゃん。
ご夫婦とも桜が大好き。箕面市にも桜のつく地名が多いこと、ご夫婦ともにファンであるコブクロの曲にも「桜」があることなどから命名されました。
ある日家族で桜を見に行った時のこと。カメラマンふうの方から「新聞掲載のコンクールに応募したくて、桜の下に似合うわんこを探しています。協力してもらえませんか」と、声をかけられました。ラッキーくんとさくらちゃんは、いきなりのワンコモデルデビューとなったのでした。
「名は体を表す」と言いますが、こんなふうにお名前にピッタリのエピソードを持っているペットさんは珍しいかもしれません。
ラッキーくんと さくらちゃんを家族に迎えたことでいろいろな変化があったとおっしゃるお二人。特に、アーティストのコブクロさんや岩崎宏美さんの楽屋に招待していただき一緒に写真を撮っていただいたり握手をしていただいたり。
いろんな方がご縁を繋いでくださったとはいえ、お二人はこの幸運をもたらしてくれたのはラッキーくんとさくらちゃんだと信じているそうです。
ラッキーくんと さくらちゃんにかける言葉は
奥様「出会ってくれて家族になってくれた奇跡に感謝していますありがとうね」
稲次さん「自分たちの命よりも大切なラッキーとさくらの命!これからもずっと一緒に、元気でいようね」
ちなみに、ラッキーくんはご先祖さまや親がアメリカンチャンピオン。そのおかげか、お手やおかわり・伏せなど、教え込まなくてもすぐにできるようになりました。そしてとにかく超元気で食いしん坊。ペットのしつけ教室体験をした際には、講師の方から「この子はご褒美があれば、なんでもこなします。サーカスにだってすぐに出演できそうです」と太鼓判を押してくださったそうですよ。
大勢のお客様の前で技を披露してご褒美をもらうラッキーくんを想像すると、なんとも言えない愉快な気分になります。
今後も、ご家族だけでなく周りの皆さんにも幸運を届け続けてくださいね。
「聞かせて!ペット自慢」
毎月第2水曜日 午前11時~
再放送 当日午後8時10分~
(文責:千波留)
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