箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。
2月~3月は、大阪府へのまん延防止措置により、番組も電話収録となっていました。
4月は、久しぶりのスタジオ!
みなさん、お元気そうで何よりです!
そこで今回の番組では、各自の「思い出の歌」を紹介することになりました。
●篠山さん・・・『忠義桜』
もうずいぶん前ですが、どっこい三味線のメンバーと一緒に、私の岡山の実家で大宴会をしたことがありました。飲めや歌えのドンチャン騒ぎで、ラインダンスまで飛び出す始末。そんな中、この『忠義桜』を歌ったところ、高齢でしゃべることも覚束なくなっていた私の母親が、途中の詩吟の部分で、声を張り上げて歌い始めたんです。それを見た私の姪が「おばあちゃんが・・・おばあちゃんが歌ってる・・・!」と感極まって泣き出しました。「歌の持つ力」を認識した出来事でした。
●浅井さん・・・『ソーラン節』
三味線を習い始めてからまだ2カ月くらいの頃、当時の箕面市民祭のステージに出演する羽目に。
まだまだ人前で披露する腕前ではとてもなかったんですが、とりあえず「チャンツル、チャンツル」と同じフレーズだけ弾いていればいいから・・・ということで。すごく緊張しましたけど、いい経験になりました。
●生井さん・・・『帰って来たヨッパライ』
中学生の頃に、自宅でこの歌を聴きながら、弟たちと一緒に大声で歌って騒いでいました。
すると、ふだんは家にいないはずの父がなぜか在宅で、ドドドドと階段を駆け上って来るや
「お前ら、なんていう歌を聴いてるんや!アホになるわ!」
と、凄い勢いで叱られ、それ以来家で音楽を聴けなくなってしまった・・・。
●柴田さん・・・『カタリ・カタリ』
テノールの曲はクライマックスに向けてどんどん音が高まるものが多いですが、若い頃はなかなか声が出なくて苦労しました。練習を続けて、やっと声が出るようになったと感じたのがこの曲です。
みなさんも、思い出の歌について、メッセージやリクエストがあればぜひ送ってください。
柴田さんに歌ってもらいましょう(?)。