箕面ヴァイオリン大使 横山令奈さん・横山亜美さん@植田洋子とTea For Two

2022/05/04

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、箕面ヴァイオリン大使 横山令奈さん・横山亜美さんをお迎えしました。

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昨年1月に箕面ヴァイオリン大使に任命された横山令奈さんと横山亜美さん。
姉の令奈さんは2020年4月イタリア北部クレモナで新型コロナウイルス患者の治療に奮闘する病院の屋上からヴァイオリンの音色を届けた日本人ヴァイオリニスト。
昨年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれました。
妹の亜美さんも昨年クラウドファンディングで未来の子どもたちのためのライブ配信専用音楽スタジオを設立。
5月からはそのスタジオで月15回、ライブ配信スタジオコンサートシリーズも開始します。
お二人はそれぞれイタリアと日本で大活躍中のスーパー姉妹なのです。

今回はヴァイオリンの師であり父である横山莞五さんと、同じく莞五さんの弟子であり母である清水玲子さんのお話を聞かせてもらいました。
莞五さんの指導が厳しく、お二人とも中学生くらいの時に一度やめたくなったことがあるという話。
家ではJ-POPが聴けなかったり、ゲーム機を水没させられたり、今の時代だと問題になりそうと笑う亜美さん。
それぞれ莞五さんの目を盗んで楽しんでいたというちゃっかりエピソードも。
打って変わって怜子さんはとても優しく、ワンクッションになってくれていたそう。

ご病気でこの世を去った怜子さんは、入院中も許可をもらって院内で練習をしたりコンサートをしたりしていました。
その頃クレモナに留学していたお二人は交代で帰ってきていたそう。
国際電話から聞こえる声にはとてもハリがあり、元気だと思っていたと令奈さんは言います。
怜子さんとお別れした後の莞五さんの姿を見て、本当に愛していたんだなと感じたとお二人は語ります。

最後にお互いの印象を聞くと、
令奈さん「妹はアイディア性がすごい。熱中した時が強い」
亜美さん「姉はゆるくてまったり。バランス型タイプ」
と教えてくれました。
全く違うけれど息の合ったお二人。
これからもクレモナと箕面での活躍が楽しみです。

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清水玲子さんの演奏するヴァイオリン音楽も織り交ぜてお届けしました。 

■5/4(水)午後3時放送(再放送は5/4(水)午後9時、5/8(日)午後5時)