養蜂家で養蜂インストラクター 春井勝さん@植田洋子とTea For Two

2022/04/06

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
養蜂家で養蜂インストラクター 春井勝さんをお迎えしました。

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中南米の民族衣装でスタジオに来てくれたのは、なんと意外にも”養蜂家”!
元々は農業指導員として兵庫県庁に勤めていました。
それを春井さんは「助走をつけて飛び立った」と表現します。

そんな春井さんの養蜂場の一つが宝塚市中山寺の街中にあります。
養蜂場と言えば畑があるような自然いっぱいのところにありそうなイメージ。
でも最近は稲に使う農薬がミツバチの方向感覚を狂わせたりして迷子になることもあるため、
意外と街中の方が安心になってきたといいます。
他にも神戸市の北区や尼崎の街の中にもミツバチの巣箱を置いているそう。
そこで春井さんは農薬の心配がない純国産のハチミツを作っています。

ミツバチが大人しくなるメカニズム。
スモーカーで煙をかけるとミツバチは山火事が発生したと勘違い。
ハチミツをお腹にためて一斉に出ていこうとします。
お腹がいっぱいになるととろーんとして動きが鈍くなるんだとか。
春井さんはそうしてネットを被らずミツバチを触ることが出来るそう。

春井さんの最年少のお弟子さんが中学1年生のかなでちゃん。
ハチミツを絞ったりするのを手伝ってくれていて、怖がらずミツバチと触れ合っているそう。
この経験がかなでちゃんのこれからの人生に繋がれば…と春井さん。
もちろん本格的にミツバチを飼いたいというなら後継者の1人として扱っていきたいとか。

春井さんは最後に「同じようにミツバチを飼ってみたい人が増えれば」と語りました。
でもミツバチの機嫌を損ねないようにハチミツをもらうには修業が必要ですね。

春井勝さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。 

■4/6(水)午後3時放送(再放送は4/6(水)午後9時、4/10(日)午後5時)