”手袋だけではないのです” おたふく手袋株式会社さん@「発見!技あり日本」

2022/06/29

「デイライトタッキー」第5水曜日放送の「発見!技あり日本」では
日本が世界に誇る技や特産品をご紹介しています。
今回は、地元箕面、タッキー816みのおエフエムのすぐ近くに本社を構えておられる老舗 
おたふく手袋さんをご紹介。
マーケティング部の柑本智さん、関祐輔さんをスタジオにお迎えしました。

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おたふく手袋株式会社の創業は大正15年。和歌山下津町で、作業手袋の製造をスタート。現在の手袋は糸1本で編み上げる継ぎ目のないシームレスですが、当時は手袋の指先を一つ一つ手で紡ぐ方式だったそうです。また、当時は個人商店で社名は今とは異なりました。

昭和55年(1980年)、本社を箕面繊維団地内に移転したことを機に、社名を「おたふく手袋株式会社」に変更しました。

軍手や靴下中心だった商品ラインアップを大幅に増やしたのは今から約20年前。
ワーカー向けのアンダーウェアや安全靴などを開発するようになりました。
夏は炎天下、冬は寒い中働いている方たちに向けた商品で大切なことは、快適性、強度、安全性、そして何より消耗品として買い替えがしやすいようリーズナブルな価格に抑えること。夏は涼しく、冬は暖かく、安心して着用し、必要であればすぐに買い換えることができるように、ということです。そしてもう一つプラスされるのはビジュアル。機能的な上にカッコいい製品を開発するように心がけ、生み出した商品は作業用手袋、カジュアル靴下並びにインナーシャツ・タイツ、安全靴・スニーカーなど約1000ブランド。
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これらの多彩な商品が、当初購買層と想定していたワーカーとは違うジャンルでブレイクすることになりました。それは、自転車やバイクに乗る人々。
思えば、ツーリングも夏は炎天下、冬は寒空の中走っていますからワーカーとニーズは同じと言えます。でも、バイク専用のウェアは結構いいお値段がします。その点、おたふく手袋の商品はリーズナブル。偶然おたふく手袋のアンダーウェアを着て走った人たちが「おたふく手袋という会社の商品はいい!」とSNSで発信。あっという間に口コミが広がり、TwitterやInstagramのフォロワーが激増したそうです。(ご出演時点で2万1千人)
さまざまなつぶやきの中には「製品の機能性の高さと、レトロな会社名のギャップがすごい!」というご意見も。確かに、Instagramの写真などを拝見すると、とてもスタイリッシュで魅力的。和テイストの社名やロゴとのギャップに萌える人が続出するのもわかる気がします。
ともかくSNSを通して、ユーザーの生の声がダイレクトに届くことで、商品の改善点や新商品のヒントをいただくことも多いそうです。

最近では柑本さんも関さんもロードバイクを購入、走る楽しさに目覚めたとのこと。イベントなどにも参加されるとのことで、楽しみながらユーザー目線で商品をチェックできるかもしれませんね。

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これからも社会に貢献できる商品開発に励みたいと、意気込みを語ってくださる柑本さんと関さんの目はキラキラ輝いていて、楽しそう。多くの人に愛される商品が私たちの箕面市発であることが嬉しいです。

おたふく手袋株式会社
ホームーページ:https://www.otafuku-glove.jp
Instagram:https://www.instagram.com/otafuku_glove/
Twitter:https://twitter.com/OTAFUKU_GLOVE

【プレゼント】

おたふく手袋株式会社からタッキーをお聞きの方に、素敵なプレゼント!
レディースのアームカバー(フリーサイズ、黒色)を3名の方に。(千波留が着用しているものです)

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ご希望のかたは 住所、氏名、電話番号を忘れずに「技あり日本」係まで。
番組へのご感想もお忘れなく。

電話:072−728−3210
FAX:072−728−3733
E-Mail:816@minoh.net

締め切りは7月5日(火)、ご当選者の発表は 7月6日(水)のデイライトタッキーで。

たくさんのご応募お待ちしております。
(文責:千波留)