毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供) 市内の色々な情報をご紹介したり、ゲストとの楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドから22期生の福田昌子さんをお迎えしました。
初登場の福田さんにまずはボランティアガイドになったきっかけを伺うと…「コロナ前に友達とオープンハイキングに参加したんです。その時に一緒に回ったガイドの方と意気投合して色々お話をするうちに、「じゃあボランティアガイドになってみたら?と提案されたんです。「私、箕面市内在住じゃないし、大阪市内なんですけどなれるんですか?結構年齢高いですけどできますか?」と聞いたら「大丈夫大丈夫!」とおっしゃられたので、思い切ってガイドの講習会に参加したんです。」と教えていただきました。
もともと体を動かすのが好きで、子どもの頃からバレエや日本舞踊、乗馬にスキー、そして1000メートル級の山にも何度も挑戦するほど登山が好きだったそうです。「流石にもう標高の高い山への登山はしんどいな〜と思っていたところだったので箕面の山はちょうどいいですよ。でも、ガイドになるまで「箕面と言えば大滝とサル」ぐらいしか思いつかないくらいで、まさかこんなに山があって、山道がたくさんあって、自然が豊かなところだと知らなかったんですよ。」と。
コロナ禍でガイドになってからはほとんど活動できなかったそうですが、自主練ということで、先輩方が色々と箕面の山に連れ出してくれて、植物や虫のお話をたくさん教えてくれました。そのお話がどれもとても興味深く、ゆっくりと箕面の自然について知るいい時間となりました。とこれまでの活動を振り返り、ガイドになって良かったと思うことを伺いました。「たとえばオープンハイキングのコースの下見に1ヶ月に3回も同じ道を歩いたんです!初めは目の前の景色を追うだけでしたが、回を重ねるたびに山の景色の違いに気がつくようになりました。たとえば同じ木々たちでも緑の濃さが変わってきたとか、こんなところに花が咲いていたとか、あと箕面と池田では同じ森でも雰囲気が違うとか。
これも同じ道を続けて歩いたからこそ感じることができる体験ですね。とても興味深かったです。」とお話くださいました。
最後に「箕面の山にはたくさんの道があって、季節や時間ごとにそれぞれ違った表情を見せてくれます。箕面市民でなくてもボランティアガイドになれますし、たくさんの先輩方の知識に触れることができます。またオープンハイキングでは毎回何度も下見をコースを確認して、当日も先達隊がコースの様子を確かめながら歩いています。なので安心してハイキングを楽しんでください。」とメッセージをいただきました。
2022年6月25日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」