毎月第3日曜日の午後2時から4時まで、サンクス箕面2番館地下1階のサテライトスタジオから公開放送でお送りしている「Monthly国際交流コンサート」。
2022年6月は第609回「オオアリクイのエレジー」。
音楽の祭日として、チャーリーニーシオさんがお送りしました。
4年以上ぶりのご出演となった今回は三度笠を携えた旅がらすスタイルでの登場！初っ端からがっちり心を掴まれました！
チャーリーさんは2012年のジャパニーズ エルヴィス トリビュート コンテストチャンピオンということで、待ってました！のエルヴィスナンバーはメドレーになった曲を合わせたら何曲あったんだろうか？というくらいたっぷり披露されたのですが、特に印象に残ったのはやはり1stステージ最後の曲で、エルヴィスが生涯で4曲だけ歌ったというシャンソンの中の1曲 「My Boy」。
この曲はチャーリーさんの訳による日本語の歌詞で歌われたのですが、さっきまでのにこやかな表情が一変したんですよね。
歌詞に込められた想いがずしっと胸に来るようでした。
ゲストインタビューのコーナーでは7月1日の映画「エルヴィス」の公開に合わせて開催される、エルヴィス カーニバル オーサカ2022についてのお話を伺いました。
7月1日からニューオオサカホテル心斎橋1階のLiveSpace アダスタムにて、チャーリーさんを始めとするエルヴィス・トリビュート・アーティスト、通称”ETA”のかたのエルヴィスライブが3夜連続でオンステージ！！
2日と3日のお昼間には50年代のアメリカのカルチャーを楽しめるイベントも併せて開催されるそうですよ！
2ndステージはピンプウォーカーズというロカビリーバンド時代のオリジナル曲と、フジヤマチャロルオーケストラというビッグバンドとのオリジナル曲を歌われたのですが、私はその中でも特に、押しの弱い日本の男の子に向けて書いたと仰っていた「スパーリング」という曲が、歌詞もバックトラックのサウンドもチャーリーさんの歌い方も、めっちゃ好きでした♡
エルヴィスのナンバーはもちろん聞き惚れるほど素敵なのですが、このビックバンドのスウィングジャズがもうチャーリーさんの歌声にぴったりで、いつか生のビックバンドとの演奏を観てみたいとめちゃくちゃ思いました。
コロナ禍で健康ランドでも歌われるようになり、演歌もレパートリーに入って来たというお話から「江戸の花」。
同じくシャンソンのお店にも定期的に出演されているとのお話から、菅原洋一さんの「今日でお別れ」…を歌うはずが、間違えて「知りたくないの」のバックトラックを持って来られていたそうで、「まだ歌ったことがないから歌えるかな…」と仰りつつも、全くそんな風に聞こえなかったので、仕込み疑惑が発生しました（笑）。
終盤のフラミンゴロックではこれがツイストダンスか！というお手本のようなツイストも観ることができて、地味に感動しておりました（笑）。
幅広いジャンルの曲を歌いこなす揺るぎない歌唱力と、観客を引き込むパフォーマンス、そして、「美声」というのはチャーリーさんの歌声のことだなと言えるほどの素敵な歌声を存分に堪能させてもらった2時間でした♪
最後に、チャーリーさんは来年1月8日（エルヴィスのお誕生日）に新曲「クレイジーキャット / オオアリクイのエレジー」を発売されるそうです！！
この曲をカラオケに入れるべく、これから精力的にプロモーションをされるそうなので、みなさん要チェックですよ～！！
■チャーリーニーシオさんFacebook・Instagram
■Monthly国際交流コンサート：毎月第３日曜午後２時～４時生放送
（再放送 当日午後9時～11時、翌月曜午後２時～４時）
