3年ぶり!公開生放送「タッキーキャンドルナイト」その1

2022/07/30

candle220730a箕面の滝道にキャンドルを並べて、光の道を作る「みのおキャンドルロード」。
年に一度、箕面の夏の風物詩として行われてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、2020年、21年は中止に。
そして今年2022年、7月30日(土曜日)に、3年ぶりに復活して行われることになりました。

タッキー816ではこれに合わせて、こちらも3年ぶりとなる公開生放送「タッキーキャンドルナイト」を放送しました。
7月30日(土曜日)、夜7時。
会場のゆずるの足湯前広場も、日中の暑すぎる日差しが無くなって、次第に夕方から夜の気配が漂い始める頃です。
今回のパーソナリティーは、寺嶋芙美。
滝道に並べられた筒の中のキャンドルに火が灯り、3年ぶりの光の回廊を楽しみながらそぞろ歩く人たち。
そのにぎわいを眺めながらの放送となりました。candle220730aa番組ではゲストをお迎えし、おしゃべりや生演奏で2時間、ゆったりと過ごしました。candle220730b●箕面の森の音楽会実行委員会 代表・寺田知之(てらだ・ともゆき)さん
「箕面の森の音楽会」は、箕面の山の自然を守るための催しとして、これまで年2回程度のペースで、瀧安寺前広場で開催されてきました。
やはり新型コロナウイルスの影響で、しばらく開催できない期間が続き、今年3年ぶりにようやく再開されることに。
実行委員会代表の寺田さんはウクレレの演奏者で、音楽会の舞台でも仲間たちと演奏を披露してきました。
そこで、番組でも「ウクレレをちょっと弾いてみてください」とお願いして、「スマイル」の一節を弾いてもらいました。candle220730c
静かなウクレレの音は、夜の滝道にもよく合い、客席からは拍手も。
ギターよりは弦が少ないので、初心者でもわりと簡単ですよ、と寺田さん。
そういうことなれば、ぜひパーソナリティー寺嶋芙美にも体験してもらいましょう!
「ええー、私初めてですー」
弦を押さえる指にめちゃくちゃ力が入る!
やっぱり最初から上手くはいかないか・・・。
それでも

ポロリン♪

「あっ、いい音が出た!私にもウクレレ弾けましたー!」
嬉しそうな寺嶋芙美。
これを機に、ウクレレを習い始めてはいかがでしょうか・・・。

■箕面の森の音楽会
日時:8月28日(日曜日)午後5時~8時
場所:箕面公園瀧安寺前広場
出演:イマニシユカ、JAZZ FAVORITES、由佳&太一 情熱のDUO
料金:無料

↓詳しくはこちらから
箕面の森の音楽会ホームページcandle220730bbcandleroad2022b●瀧安寺前広場からレポート
番組の途中で、瀧安寺前広場からやぶたあきこレポーターと電話をつなぎ、キャンドルロードのようすを伝えてもらいました。
「滝道は多くの人が行き交い、外国のかたもたくさん。川床も満席になっています。
瀧安寺前広場には、箕面観光ボランティアガイドなどのみなさんが並べたキャンドルで、いろいろな形が浮かび上がっています。
その間を縫って歩く人で、大変賑わっています」candleroad2022acandle220730e●山麓保全委員会 理事・成瀬英夫(なるせ・ひでお)さん
滝道の公開放送ではおなじみの成瀬さん。
今回は「みのお森の学校」「山林整備サポートボランティア養成講座」についてPRしていただきました。

☆みのお森の学校
箕面の森の自然を守る人材を育てるため、過去17期に渡って行われてきました。
9月~翌年6月まで、全11回の講座で、午前中は森林生態学などの座学、午後は実際に山や森を歩いて、木こり体験などを行います。
受講者は20~70代までと幅広く、箕面市外からの応募もあります。

☆山林整備サポートボランティア養成講座
箕面の山の地権者の中には、高齢で山林の手入れが難しい・・・というかたも多くなっています。
そんな地権者に代わって手入れを行い、山林を守っていくボランティア活動、昨年は51件もの実績がありました。
そのボランティアを養成するのが、この講座。
実際にヒノキ林に入って、安全に木を伐り倒す方法を学びます。

日時:10月22日(土曜日)10時~15時
定員:10人(申込順)
料金:無料

成瀬さん「箕面の山は、春は山桜、夏は新緑、秋は紅葉とそれぞれ美しい姿を見せてくれます。こんなに都会に近くて素晴らしい自然に触れ合える環境を、ぜひ守り伝えていきたいです」

↓各講座の情報・申込はこちらから
みのお山なみネットcandle220730dd
お話を聞いたあとは、いよいよお待ちかね、コンサートの時間。
「Lyres & Herps アルメリア」のみなさんの登場です!(その2へ続く)