毎週土曜日午前11時~お昼12時まで、メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
さて今月から月に一度の新コーナー「箕面の民話のコーナー」が始まりました。今年6月に94歳で亡くなられた熊野禮助さんが採話・執筆し、今年出版された「ふるさと昔ばなし みのお草」から「箕面の滝と役行者」を朗読しました。
そして箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドから20期生ガイド4年目の奥田寿彦さんをお迎えしました。前回の初登場はコロナのためタッキーのAスタジオとお電話を結んでのお話だったので、お会いしてお話を伺うのは初めてです。
まずは最近の箕面観光ボランティアガイドの活動報告から。なんと言っても7月30日に3年ぶりに開催された「みのおキャンドルロード」についてです。
ボランティアガイドの皆さんは瀧安寺前広場と瀧安寺の大鳥居から滝道を担当する予定でしたが、コロナの急拡大を受けて急遽規模を縮小しての開催となり、担当箇所も瀧安寺前広場のみになってしまいました。しかも65歳以上のガイドは参加不可となってしまい、40人で作業するところを12人で、デザインも変更しなければならないというかなりハードなスケジュールに…。でも3年ぶりの開催を楽しみにしていた来場者の皆さんからは大変好評で、インスタ映えするスポットとして大いに賑わっていました。
奥田さんも65歳以上ということで作業に参加することはできませんでしたが、仲間が一生懸命に作ってくれたキャンドルには大満足だったそうです。
(本来は滝の流れと瀧安寺の赤い橋と川の水面に浮かぶ紅葉をデザインしていましが、ぜひ来年のデザインに活かしてください!)
奥田さんご自身はコロナ禍での自粛期間中に体力が落ちてこないように始めた滝道ウォーキングを今も体力維持のため週3回滝道までの往復を続けていらっしゃるそうです。目標は西国街道巡り。33ヶ所詣りをしてみたいそうです。
そしてガイドになって印象的に残ってることもお聞きすると、「参加者さんがガイドしている景色を、綺麗ねー!すごいねー!と声を上げてくれるのがとても嬉しいですね。このご時世でオープンハイキングを求めている人が多いのを実感してます。5月は90人、6月は60人ぐらい参加がありましたね。8月はお休みだったので、いよいよ9月、気候も落ち着いていい気分でハイキングができそうです。」と話してくれました。
そんなやりがいと楽しみが味わえる箕面観光ボランティアガイドに参加してみませんか?新人ボランティアガイドを募集する説明会が9月10日(土)に駅前のサンプラザ1号館で行われます。気になっていた方はぜひご参加ください!
2022年8月27日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」